もはや、夏の定番となりつつある、スパークリング焼酎。
焼酎や日本酒が飲める人でも、ビールの苦みはあんまり好きじゃない、そんなアルコールユーザーに、スパークリング日本酒やスパークリング焼酎は定番となってきたようです。
焼酎ハイボールや酎ハイのような、甘味が入ったものが苦手だったり糖分を気にされる方にも、スパークリング焼酎は好評です。そう、焼酎はプリン体・糖質ゼロ!余計な味付けもないので、食事の邪魔にもなりません。
左より
夏季限定、爽やかでクリアな味わいの「青天桜島スパークリング 8度」
キレがよく香りが豊かな「KURA no AWA~石の蔵から スパークリング~ 12度」 いずれも 本坊酒造株式会社/鹿児島県
また、地元のお酒で乾杯を!という通称「乾杯条例」の施行によって、ビールの代わりに軽く飲めるお酒・焼酎が求められているという背景もあるかもしれません。
熊本で発売されるやいなや、大人気となった「さしより乾杯 5度」 常楽酒造株式会社/熊本県
“さしより”とは熊本の方言で“とりあえず”の意味です。
ビール瓶のような外見も、馴染みやすいですね。
スパークリング焼酎は度数も抑えめですし、実は焼酎独特の臭いなどがほとんどありません。むしろ、ほんのりとした芋などの原料の甘味がひきだされ、とても飲みやすいですよ。
それでもまだ飲みにくいなぁ、と思われている方には、糖分などを加えて更に軽やかに飲みやすくしたスパークリング焼酎もあります。
左より、
紫芋を使用しフルーティーな味わいの「赤猿スパークリング 5度」小正醸造株式会社/鹿児島県
変わり種、ウイスキーに焼き芋を漬け込み、焼酎などで味を調えた「なると金時 焼きいもスパークリング 5度」日新酒類株式会社/徳島県
などなど、バラエティ豊かになってきたスパークリング焼酎。
これから夏にむけて、また新しい商品なども増えてきそうです。ますます目が離せないジャンルの一つになりそうですね!