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九州の立ち飲みスタイル~角打ち~

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最近、オシャレな立ち飲み屋、スタンディングバーが増えてきたように思います。

会社帰り、電車待ちの間や、待ち合わせまでの時間つぶしに、など、
ちょっとの時間でフラリと立ち寄って、安価で美味しいお酒とアテ(つまみ)で一杯。


おしゃれなイメージが段々浸透して、お友達同士で立ち寄るという事もあるのではないでしょうか。

北部九州では、酒屋さんで立ち飲みする事を“角打ち”といいます。
スタンディングバーと違い飲食店ではないので、基本、料理やサービス等はありません。
店内のお酒、缶ビールや量り売りの日本酒や焼酎と缶詰や乾き物などを買って、
酒屋さんのカウンターを借りて飲食するのです。

稀に料飲店の免許を持っている店もあり、手作り料理が食べられるところもあります。
お酒のアテになる量が100~300円前後という、お酒好きにうれしいシステムになっています。

角打ちと名のついた立ち飲み屋と違い、酒屋さんでの“角打ち”は、何とも言えぬ情緒があります。
(もちろん、立ち飲み屋にも立ち飲み屋の魅力があります)
ノスタルジーに浸れる事間違いなしなので、みなさんもお酒屋さんの前を通った時に、
中をのぞいてみて、角打ちをやっているお酒屋さんであれば、一歩踏み出してみましょう!こばなし用小