福岡県八女市に、2013年のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の日本酒部門で、
最優秀賞チャンピオンサケを受賞した「大吟醸 極上 喜多屋」を生んだ株式会社 喜多屋があります。
創業は文政年間(1818~1830)、長い歴史を持つ蔵です。
八女市は、九州一の穀倉地帯である筑後平野にあり、豊かな原料米と豊かな水に恵まれています。
この喜多屋さんの蔵開きに行ってきました。
趣のある入口には、造り酒屋の看板とも言うべき、杉玉が吊るしてあります。
入口を入った中庭に、大きな杉玉がありました。
蔵開きでは、100円でお猪口を買うと、しぼりたて新酒・樽酒・燗酒が飲み放題!
早速、猪口を購入してお酒をいただきます。
IWCのチャンピオンサケを受賞した、「大吟醸 極上 喜多屋」も味わう事ができました(別料金)
古くから継承される酒造りと、適度なオートメーション化が、世界一のお酒を支えてるのだなぁと思いました。
また、酒の利き当てや、地元の方による出店もあり、始終賑わっており、
社長が前に出られた時には、周囲から大きな声援が飛んでいました。
地元に根付いた会社なのだという事をひしひしと感じます。
IWCで賞をとった「大吟醸 極上 喜多屋」は、JR九州の豪華列車「ななつ星」の社内販売にも採用されています。
九州というと清酒のイメージがあまり無いかもしれませんが、
実は福岡の筑後地区は、日本でも有数の酒どころなのです。
福岡に来た際には、是非、福岡のお酒を堪能してみてくださいね。