知っトク!焼酎に賞味期限はあるのか?

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最近話題になっている食品などに記載されている賞味期限や消費期限。
はたして焼酎にその定義があてはまるのかまとめてみました。

お酒の賞味期限


まず賞味期限と消費期限の違いですが、賞味期限は常温で保存がきく
食品に表示してあり、開封していない状態で、表示されている保存方法
に従って保存したときに、おいしく食べられる期限です。消費期限は保存がきかない食品に表示してあり、開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、食べても安全な期限です。焼酎にあてはまるとしたら、賞味期限でしょうか。

焼酎は原料を蒸留して製造しますので、アルコール度数が高くなっています。
食品などを劣化させる細菌などはアルコールにより殺菌されてしまいますので、焼酎は非常に腐りにくいと考えられます。よって一般的に賞味期限の設定はされていないそうです。ただし、開栓したものは早めに飲むことをお奨めします。

また、保管についてですが、直射日光や高温を避け、においの強いものの近くで保管しないことが望ましいようです。家庭では押入れや床下収納などが保管にむいてそうです。

皆さんも美味しくのむために保管についての工夫をしてみてはいかがでしょうか。