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真夏の晩酌は、たまのお湯割で健やかに

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暑い、じめじめ、そんな日本の夏には、キンキンに冷えたビールや、焼酎ロック、冷酒をクイッと飲むのが爽快ですよね。

しかし、昔から「冷たいものばかり飲んでるとお腹壊すよ!」と言われるように、冷たい物の過剰摂取は胃腸に負担をかけてしまします。


特に体が疲れ、胃腸の機能が低下している夏バテの状態で、冷たい飲み物ばかり飲んでしまうと、さらに悪化させてしまう危険もあります。

そんな時、お湯割りでちょっとだけ体をいたわってあげませんか??

ロック派の私のような方からみると「この暑いのに、なんでお湯割り!?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、お湯割り、特にぬるめのお湯割りが暑さに疲れた体に最適なんです。

「ぬるめ」というのは、体温に近い温度くらい。体に負担をかけず、血流が良くなるため、消化機能が高まります。とっても体に優しい飲み方なんですね。

このぬるめのお湯割りを作るときには、60度程度のお湯で割るのがベスト。
通常お湯割を作るときは、焼酎の風味を損なわない80度程度のお湯ですが、それから若干冷ましたお湯で作ってみましょう。
焼酎6:お湯4が最も美味しいといわれますが、60度のお湯で6:4で割ると、おおよそ40度前後になり、ちょうど人肌に近い温度になります。

ちなみに最後まで温かいお湯割を楽しむには、お湯を先に注ぐのがコツ。
お湯割のおいしい作り方

これからが夏本番。
日中、冷たい物をいっぱい飲んだり、クーラーの下にいて体が冷えて弱ったな、と感じた時は、乾杯のビールの後にゆっくり「ぬるめのお湯割り」はいかがですか?

さらに詳しいお湯割の作り方はこちらでチェック! 焼酎紀行だより「お湯割が飲みたい♪」