食べに行こう
今時代はヘルシーブーム。日常生活のあらゆる所でヘルシーという言葉を見聞きしていることでしょう!実際にヘルシーな料理にこだわっている方も多いのではないでしょうか?
この「食べに行こう!」では、料理人にヘルシーをテーマにして作って頂いた焼酎に合う料理を皆様にご紹介します。(もちろん、紹介した料理が食べられるお店情報も満載です。)
是非、皆さんもヘルシーな料理と焼酎で秋の夜長を堪能してみてください。


※鹿児島ではカニのことを「がね」と言うそうです。

さつま芋、人参、ごぼうを線切りにし、そば粉をつなぎにしたかま揚げのこの料理は鹿児島の郷土料理の1つで1度に3種類の野菜が採ることができます。その形がカニに似ていることから「がね」と言われているそうです。食べてみるとさつま芋のほくほくした感じと人参、ごぼうのしゃきしゃきした歯ごたえが絶妙にマッチしていました。味の方はさつま芋の甘さと人参、ごぼうのさっぱりとした味が妙に焼酎と合います。ちょっと辛めの芋焼酎のロックと合わせるとさつま芋の甘さがいっそう引き立てられ焼酎がどんどん進みますよ。

「がね」の材料であるさつま芋の代表的な成分は、ベータカロチンとビタミンEです。ベータカロチンは、体内でビタミンAに変わり生体膜を守り、ガン細胞の増殖を抑制するそうです。ビタミンEは、老化現象のもとになると言われている過酸化脂質が体内でできるのを抑制する働きがあるそうです。さらに肝機能障害の軽減作用もあるそうでこれは実際に動物を使った実験でも実証されているということでお酒好きの方には嬉しい話しですね。
 
七夕(たなばた)
  原料:芋
  生産地:鹿児島県
  蔵元:田崎酒造
  今回の飲み方:ロック
 


「鶏飯(けいはん)」はボイルした鶏のささみに錦糸卵、のり、薩摩漬け、つぼ漬けを冷やし中華風にご飯にのせて、地鶏を骨ごと煮込んだ熱いスープをかけて食べる奄美大島の郷土料理です。非常にあっさりした味の鶏飯はお茶漬け感覚で食べることができるので焼酎を飲んだ後にさらさらと食べるにはもってこいの逸品です。
「鶏飯」に使われているささみは鶏肉の中でも特に脂肪分が少ない事はご存知の方も多いのではないでしょうか?ダイエット中の女性、スポーツ選手は特にカロリーが気になると聞きますが、このような方にはささみはお勧めできる食材だと思います。
 
れんと
  原料:黒糖
  生産地:鹿児島県
  蔵元:奄美大島開運酒造
  今回の飲み方:水割り
 


「ニガウリ」にかつおぶしをかけてシンプルにあっさりとした味付けで食材の味そのものを楽しめる逸品がこの「ニガウリ」です。「ニガウリ」と言えば言わずと知れたヘルシー食材ですよね。ニガウリの苦さと芋焼酎(お湯割)の芋の甘さがお互いの味を引き立てて非常に相性の良さを感じました。
ニガウリにはビタミンCをはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ予防や食欲増進に効果があることが知られています。また最近では、果皮に含まれる苦味の素「モモルデシチン」や「チャランチン」という成分に血糖値を下げる効果があることが分かってきたため、糖尿病などに有効な食材だと言われています。また、種に含まれる成分にも強い血糖値降下作用や精力増強作用、葉や茎の成分には解毒・鎮痛作用があるようです。
「ニガウリ」には捨てるところが無いと言われる程ヘルシー食材なんですよね。

 
鉄幹(てっかん)
  原料:芋
  生産地:鹿児島県
  蔵元:オガタマ酒造
  今回の飲み方:お湯割り
 


鹿児島と言えば「きびなご」が特産品ということをご存知の方がいらっしゃると思いますが、この「きびなご」をあぶって香ばしさを出したものが「あぶりきびなご」です。頭の先から尻尾までまるごと食べられる「きびなご」はほんのりと塩味が利いて黒糖焼酎のフルーティーな香りとまろやかさが非常によく合うと感じました。この楽しみを味わうと黒糖焼酎にはまる気がします。
「きびなご」と言えばやはりミネラル特にカルシウムが多く含まれています。体内のカルシウムは、99%が骨や歯に蓄えられています。そして残りの1%が、血液中や筋肉、内臓、神経などのあらゆる組織に存在し、組織の安定をつかさどる代謝機能系でたいへん重要な役割を果たしています。
血液中のカルシウムが不足すると、骨などからカルシウムが溶けだし、血液中のカルシウム濃度を一定に保つような仕組みになっていますが、カルシウムが欠乏すると、骨や歯の発育が遅れたり、手足の麻痺や筋肉のけいれん、イライラやストレスを受けやすくなります。
きびなごはカルシウムを簡単に採ることができる食べ物としてお勧めできる食材です。

 
伊佐大泉(いさたいせん)
  原料:芋
  生産地:鹿児島県
  蔵元:大山酒造
  今回の飲み方:お湯割り
 


大分県中津江村の味噌とわさびを和えたシンプルな料理が「わさび味噌」です。このわさび味噌を一口なめて芋焼酎のお湯割を口に含むと焼酎の旨味がアピールされて下に伝わってきます。わさびの辛さ、味噌の甘辛さ、芋焼酎の甘さ、この3つの味の共演が癖になり焼酎を呑むのが楽しみになります。
「わさび」の効能として細菌の繁殖を抑制する抗菌力や寄生虫を麻痺させる効果があります。また、「わさび」に含まれる各種のからし油には、血小板の凝集を抑え血液の凝固を防ぐ抗血小板凝集作用があります。さらに「わさび」には発ガン性物質の活性化を抑える力があり肝臓における酸化酵素の働きを抑制、また、発ガン性物質を排泄しやすい形に変える酵素の働きを増強させる作用などもあるそうです。
 
しま甘露(しまかんろ)
  原料:芋
  生産地:鹿児島県
  蔵元:高崎酒造
  今回の飲み方:お湯割
 

今回取材させて頂いた「焼酎居酒屋 さつま」は今年の10月10日にオープンしたばかりの焼酎居酒屋です。「焼酎居酒屋 さつま」に入るとまず目に飛び込むのがずらっと棚に並んだ焼酎。「焼酎居酒屋 さつま」では、代表の中園さん自ら厳選した鹿児島県内のいも焼酎や黒糖焼酎120種類の中から実際に焼酎を見て呑むことができる焼酎ファンにはたまらない居酒屋です。あまり焼酎を呑んだことがない人でも120種類の中から自分に合った焼酎を見つけるというのも楽しいのではないでしょうか?
また「焼酎居酒屋 さつま」では中園さんが焼酎に合う料理と勧める鹿児島の郷土料理を中心に珍味、豆腐、野菜、焼物、逸品とメニューも豊富で味は間違いありません。
今回はその中でもヘルシーをテーマに料理を作ってもらって取材させて頂きました。
店名 焼酎居酒屋 さつま
住所 福岡市中央区大手門3丁目4-22.OMビル地階
電話番号 (092)-725-3777
営業時間 PM5:30-PM11:30
店休日 日曜・祭日
※地下鉄「大濠公園駅下車4番出口」より徒歩1分


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