メーカーインタビュー
コンテンツのトップへ戻る
ザ・比較!清酒と焼酎へ 清酒蔵元&商品紹介へ メーカーインタビュー

清酒と焼酎両方造っているメーカーにお話を伺いました。

株式会社喜多屋へ
美少年酒造株式会社へ
冨安本家酒造株式会社
冨安合名会社へ
冨安本家酒造株式会社
冨安本家酒造株式会社の写真

 福岡県城島町は、九州の大河『筑紫次郎』と呼ばれる筑後川の下流域に位置し、筑後川の舟便、肥沃な筑後平野の原料米、上流地域の良質な容器用材木、筑紫山脈から吹き降ろす寒風と冴えた空気に恵まれ、古くから酒造りが盛んでした。

 延享2年(1745年)の創業と伝えられ、以来屋号を「泉屋」と称していたが、酒質改良と市場開拓とを積極的に推め、大正12年には代表銘柄の「花の露」をとって株式会社花の露商店と法人組織に改め、更に昭和5年改組して現在の冨安本家酒造株式会社としました。

焼酎、清酒両方造っているという観点での蔵の考え方

 清酒、焼酎はそれぞれ大変奥が深く、兼業というよりも‘清酒・焼酎それぞれ専業の蔵が二つある’という考えで、ものづくりを進めていきたいです。この二つの専業蔵が互いに切磋琢磨してゆけば、これまでにない新しい考え方も生まれてくると考えています。

冨安専務の写真

冨安専務

焼酎と清酒の違い、それぞれの良さについて

 醸造酒である清酒は、蒸留酒の焼酎と比べ甘み・酸味・香りなど‘味わい成分’をより濃く感じることが出来ます。清酒の良いところは、さしつさされつ、ゆっくりとした時間を相手と共有できるところではないでしょうか。

 焼酎の良さは、お湯割りやロックなど自分のペースで好きなように飲めるところだと思います。

イメージ写真 イメージ写真

清酒造り技術の応用、それぞれの技術ポイント

 清酒の酵母特性や、黄麹仕込みの技術は焼酎造りにも大いに役立っています。ポイントについては、清酒はもろみをいかに上手に造るかという点です。焼酎はいかに上手に蒸留するか、ではないでしょうか。

もろみを撹拌する冨安専務、山城製造部長、蒸留器、もろみ の写真

焼酎、清酒に込める想い

 焼酎、清酒とも地元の原料から造られる農産加工品ですので、工業製品的な要素を出来るだけ排して、造り手の想いを感じられるような酒造りを進めていきたいと考えています。特に清酒の商品開発に関しては、勘と経験を生かした、より農産加工品的な性格の強い酒を造りたいです。また、清酒業界に関しては、これまで以上に嗜好品としての正確をはっきり打出していく必要があります。

焼酎ブームと今後について

 焼酎ブームは一段落しそうですが、ブーム前の水準にまで落ち込んでいくようなことは無いと思います。

商品写真

商品のアピ−ルポイント

 清酒は柔らかく濃醇な味わいが特徴。焼酎は原料特性を生かしながらもクセの無い飲みやすさが特徴。焼酎、清酒とも出荷量を追うのではなく、‘どれだけ個性を感じられるのか’ということを第一に考えていきたい。

おいしい飲み方

 どんなお酒にも当てはまることですが、あまり難しく考えずに、一緒にいたい友人・恋人と、ゆっくりまったり語らいながら飲むと美味しいと思います。

料理との相性について

 清酒は、やはり和食との相性が良いと思います。特に地元の料理には地元のお酒が良く合います。

レストラン「さくらさく蔵」の写真

レストラン「さくらさく蔵」

このページの先頭へ