違いのわかる人になる!焼酎&泡盛を極める

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高級酒編
素材編
製造編

 焼酎・泡盛の造りの決め手となる素材。良い素材なくして良い商品は造れません。 各蔵元は、より高い品質を追求し、理想の味に近づけるため納得のいく素材を厳選しています。 ここでは素材にこだわった焼酎・泡盛を原料別にご紹介。 各原料による味わいの特徴をご覧下さい。

素材:芋 素材:麦 素材:米 素材:水

素材:芋

黄金千貫(芋)
 黄金千貫は本格芋焼酎の原料として最もよく知られるさつま芋の品種。白い皮と淡い黄色の果肉をしており、蒸すと甘くホクホクとした食感が特徴です。風味豊かで大型の芋である事から、本格芋焼酎の原料として最適。フルーティーな香りと味に造り上げます。他の品種と比べデンプン価は20~30%と高く、芋加工食品などにも広く使われています。 シラス台地が広がる鹿児島県南薩摩地方は、全国でも有数の黄金千貫の産地。水はけが良く、甘みとコクのある高い品質に育つことで知られています。

さつま白波★地元鹿児島産の黄金千貫にこだわった焼酎をご紹介!
「さつま白波」25度900ml (薩摩酒造株式会社)


紅紫(芋)
紅紫は紫芋の品種の一つ。紫芋の品種はどれも希少価値が高く、高級製菓などに使われ高い人気があります。紅紫は表皮と中身が紫色をしており、仕込みの際も濃い紫の色を発します。蒸した時のほっこりした甘い香り、口に含んだ時の旨みのある甘さが特徴。コクのある深い味わいを醸し出す焼酎になると言われます。

すき紅紫★紅紫を使った焼酎をご紹介!
「すき紅紫」25度720ml (すき酒造株式会社)


種子島ゴールド(芋)
種子島ゴールドは紫芋の品種。表皮が白っぽく、中身は紫色の大変珍しいさつま芋です。この紫色はポリフェノールの一種アントシアニンによる色。ビタミンC、ビタミンE、食物繊維を豊富に含み、味と栄養面が共に優れています。種子島は日照時間が長くミネラル分が豊富な土壌に恵まれおり、糖度が高い芋に育ちます。種子島産の紫芋を使った焼酎は、通常のさつま芋に比べ、より甘く香りが華やかで上品な味になると言われています。

しまむらさき★種子島産の種子島ゴールドをふんだんに使った焼酎をご紹介!
「しまむらさき」25度720ml (高崎酒造株式会社)


安納芋(芋)
17世紀後半に種子島に伝来され、その後、大隅半島に伝わったとされる品種。「安納紅」と「安納黄金」の二つの品種があります。種子島では安納地区で古くから栽培され、亜熱帯性で温暖な自然環境下での栽培が最適とされています。糖度が高くねっとりした濃厚な甘さが特徴。カロチン・ビタミンC ・ビタミンE・カリウム・食物繊維を豊富に含み、「日本で最も甘い芋」として製菓の原材料にも広く使われる人気の芋です。

安納★自社農園にて栽培した安納芋を使用した焼酎をご紹介!
「安納」25度720ml (種子島酒造株式会社)


シモン芋(芋)
原産国ブラジルから1972年に日本に持ち込まれ、熊本県の特産品となった白さつま芋の一種。他の芋に比べ、天然ミネラルやビタミンA・ビタミンE・ビタミンKや繊維質が圧倒的に多く含まれており、血液浄化・腸内老廃物の除去に効果があると言われています。古くから民間薬として使われ、現在でも天然健康食品として評価されています。 土壌の栄養分を多く吸収して育つ為、同じ畑での連作ができず、毎年土壌の改良や土壌休養などが必要となります。シモン芋を使った焼酎は、豊富なデンプン質により甘味が増した味わいに仕上がります。

倉岳★シモン芋を使用した焼酎をご紹介!
「倉岳」25度720ml(房の露株式会社)


素材:麦

ニシノホシ(麦)
収穫量の高い「ニシノチカラ」と、醸造特性に優れた「栃系145」という麦を人工交配し、平成19年に開発された品種。出穂期と成熟期が比較的早い早生種です。雨風などの害に強く、麦に多く見られる病気(大麦縞萎縮病・赤かび病・うどんこ病など)への抵抗性を備えています。大分県・福岡県・長崎県を中心に栽培され、他県への普及も期待されます。 収穫された実は軟質で精麦した際の白度が高く、加工し易いのが特徴。焼酎醸造適性に優れ、甘く香ばしい風味を醸し出します。

西の星★大分県産のニシノホシを使用した焼酎をご紹介!
「西の星」20度900ml (三和酒類株式会社)


たばる麦(麦)
たばる麦は、戦後の昭和27~28年まで長崎県壱岐地方にて裏作(※)されていた二条麦の名称。深江たばる平野にて栽培されていたことが名称の由来です。一度栽培がやめられたたばる麦ですが、壱岐の特産物復活を目指し、地元農家の協力により5年前から復活されました。現在では壱岐地方の麦焼酎メーカー7社が、このたばる麦を使用し1銘柄ずつ製造することが許可されています。壱岐ブランド振興の立て役者として大切に育てられています。 ※裏作・・・主な作物を収穫してから翌年その作物を作る迄に、空いた農地で他の作物を栽培すること。

壱岐の華 昭和仕込み★たばる麦を使用した焼酎をご紹介!
「壱岐の華 昭和仕込み」25度720ml (株式会社壱岐の華)


素材:米

山田錦(米)
山田錦は清酒醸造に用いられ、高い認知度・人気を誇ります。食用の米と違い大粒で軟質、心白(※)があること、タンパク脂肪の含有量が少ないのが特徴。他の稲と比べて背丈が格段に高いので湾曲して倒れ易く、いもち病(稲熱病)にかかり易い面があります。酒米の中でも土壌作り、苗の育成、田植え時期の厳守、肥料の改善、病虫害防除、水質管理の徹底が要求され、栽培が難しい品種。焼酎に使われることは少ないですが、香り高く膨らみのある味わいに仕上がるのが特徴とされています。 ※心白・・・米の中心部が白く不透明に見える状態、またその部位のこと。隙間が多い為、麹菌が繁殖して良質の麹を造り易い特徴があります。

山田錦★山田錦を使用した焼酎をご紹介!
「山田錦」25度720ml (宝酒造株式会社)


アイガモ農法無農薬米(米)
アイガモ農法無農薬米とは、田んぼに放し飼いしたアイガモに雑草や害虫を退治させることにより、農薬・除草剤・化学肥料を一切使用しないで育てた完全無農薬米のことを言います。アイガモが歩いたり泳いだりする事で田んぼの土壌が攪拌(かくはん)され、肥料の吸収を促すと言われています。稲を食べずに柔らかい雑草や害虫を好んで食べるアイガモの習性をうまく利用した、原始的かつ自然にやさしい農法。薬品を使用しない安心・安全な農法として注目されています。

郷の鴨遊び★アイガモ農法無農薬米を使用した焼酎をご紹介!
「郷の鴨遊び」25度720ml (合資会社高田酒造場)


素材:水

温泉水(水)
昔から飲用することで健康づくりに役立てられてきた温泉水。水質ごとに飲み口が異なり、様々な健康効果があるとされています。 熊本県人吉市にある大和一酒造元は、この温泉水を使用した日本唯一の温泉焼酎を製造する蔵元。温泉水を使用することで口当たりが非常に滑らかで、とろみがあり甘い味わいに仕上がります。

温泉焼酎 夢★温泉水を製造の全工程に使用した温泉焼酎をご紹介!
「温泉焼酎 夢」25度720ml (合資会社大和一酒造元)


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