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平成27年熊本国税局酒類鑑評会

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■酒類鑑評会とは?

酒類の製造技術の進歩・発展を促し、品質向上を図ることを目的に品質の調査研究を行い、審査成績が優秀であった酒類・製造場・製造責任者に表彰状を授与し、その事績を顕彰するものです。

今回の鑑評会では、熊本国税局管内4県(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の清酒と本格焼酎を対象に品質評価されました。
本格焼酎の部では248場(原料別内訳:芋114場、米37場、麦68場、黒糖18場、そば・その他11場)から549点の出品があり、計101場、141点が受賞しました。

品質評価員により、予審は、製造・貯蔵工程中に発生したと考えられる香味の欠点がない酒を評価、決審は、香・味・調和の優劣を評価されました。

本年の本格焼酎は、いずれの原料においても高レベルな酒質で、原料の特性や製造方法による特徴が巧みに引き出されたものが目立ったとの事。

■優等賞を受賞した蔵元と受賞酒(一部抜粋:画像左から順に紹介

  • 紅福(芋):房の露株式会社(熊本県球磨郡)
  • 繊月(米):繊月酒造株式会社(熊本県人吉市)
  • 閻魔(麦):老松酒造株式会社(大分県日田市)
  • 刈干(そば):高千穂酒造株式会社(宮崎県西臼杵郡)
  • 日向木挽’(芋):雲海酒造株式会社(宮崎県宮崎市)
  • 蔵の神(芋):山元酒造株式会社(鹿児島県薩摩川内市)
  • 里の曙(黒糖):町田酒造株式会社(鹿児島県大島郡)
  • 薩摩七夕(芋):田崎酒造株式会社(鹿児島県いちき串木野市)

その他受賞酒、詳細は国税庁のページをご覧ください。