焼酎ニュース
エコマークに注目! 焼酎びんの軽量化について:(2011/6/23)


ガラスびんの業界では、ガラスの肉厚を薄くして均一化を図ることによる軽量化でリデュース(発生抑制)が推進されています。軽量化による環境面でのメリットは、びん製造時の原料と燃焼エネルギー、さらには輸送時のエネルギーも節約できることです。これにより、地球温暖化の要因のひとつとされる二酸化炭素の発生の削減にもつながります。
(参考:ガラスびんリサイクル促進協議会

              
軽量びんのここがすごい!



(財)日本環境協会のエコマークには、高い基準をクリアした軽量びんの商品に「軽量びん」と表示され、この軽量びんのエコマークを取得するメーカーも増加しています。これは、びんのリデュースの目印としても効果を発揮しています。

軽量びんエコマーク

■リデュース(reduce)とは…
廃棄物の発生を抑制することをいい、一般的に言われる『3R』のひとつです。

■3Rとは…
リデュース(Reduce:廃棄物の発生抑制)、リユース(Reuse:再使用)、リサイクル(Recycle:再生利用)の頭文字のRのことで、循環型社会形成推進基本法において、この順番が優先順位とされています。

廃瓶

酒類業界においても容器等の3Rに対する取組は推進されています!

○ガラスびんの軽量化
○ペットボトルの軽量化
○ビール瓶や一升瓶における高い回収率の確保
○焼酎業界における共通P箱(一升瓶が6本入るプラスチック製の箱)の開発・導入
○焼酎業者における900ml統一焼酎瓶のリユースシステム構築事業への参画(一部メーカーのみ)
など…