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熊本国税局 平成24年酒類鑑評会 受賞酒のご紹介(2012/5/9)


熊本国税局酒類鑑評会受賞酒
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■酒類鑑評会とは?
酒類の製造技術の進歩・発展を促し、品質向上を図ることを目的に品質の調査研究を行い、審査成績が優秀であった酒類・製造場・製造責任者に表彰状を授与し、その事績を顕彰するものです。
今回の鑑評会では、熊本国税局管内4県(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の清酒と本格焼酎を対象に品質評価されました。本格焼酎の部では254社(原料別内訳:芋110社、米37社、麦69社、そば6社、黒糖23社、その他9社)から544点の出品があり、計118社が受賞しました。

■優等賞を受賞した蔵元と受賞酒(一部抜粋:画像左から順に紹介)

●繊月酒造(熊本県人吉)
創業100年を越え、現在三代目が蔵を守る繊月酒造。初代が福岡県田主丸から熊本県人吉へと養子にきて、そこで培った味噌・醤油のノウハウを生かし、分家して焼酎造りを始めました。地元では「堤酒造本店」で愛され、のちに商品名でもある「繊月酒造」となりました。球磨川の伏流水を仕込み水に使用している球磨焼酎です。

受賞銘柄 : 峰の露(米焼酎)

●井上酒造(大分県日田)
創業200余年を誇る清酒と焼酎の蔵です。品質第一に、流行にとらわれず飽きのない焼酎造りを続けています。焼酎の割水には、天領日田の天然地下水を100%使用、原料麦は、二条大麦を使用するなどのこだわりのある蔵元です。

受賞銘柄 : 初代百助(麦焼酎)


●高千穂酒造(宮崎県延岡)
九州山地の中央部に位置する宮崎県高千穂町で明治35年に創業。原料に対しては、 「人の口に入るもの」を第一に考え、品質管理を徹底しています。また、焼酎の半分近くを占める水にこだわり、数ある天然水から焼酎と最も相性のよい白川水源の天然水を選び使用しています。

受賞銘柄 : 高千穂黒ラベル(麦焼酎)、わかむぎ(麦焼酎)、
        刈干(そば焼酎)、刈干(とうもろこし焼酎)


●日当山醸造(鹿児島県加治木)
創業90年を迎え様々なイベントでも参加出展をする日当山醸造。今回受賞した「アサヒ」は創業以来つくり続ける伝統の味です。

受賞銘柄 : アサヒ(芋焼酎)

※この他の優等賞を受賞した蔵元、商品は熊本国税局ホームページでご覧頂けます。
  → 熊本国税局ホームページ