焼酎ニュース

熊本国税局 平成25年酒類鑑評会 受賞酒のご紹介(2013/05/14)


熊本国税局酒類鑑評会受賞酒
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■酒類鑑評会とは?
酒類の製造技術の進歩・発展を促し、品質向上を図ることを目的に品質の調査研究を行い、審査成績が優秀であった酒類・製造場・製造責任者に表彰状を授与し、その事績を顕彰するものです。
今回の鑑評会では、熊本国税局管内4県(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の清酒と本格焼酎を対象に品質評価されました。本格焼酎の部では246場(原料別内訳:芋113場、米35場、麦68場、そば5場、黒糖18場、その他7場)から547点の出品があり、計103場、142点が受賞しました。

■優等賞を受賞した蔵元と受賞酒(一部抜粋:画像左から順に紹介)

●貴匠蔵(芋) : 本坊酒造(鹿児島県鹿児島市)
明治5年に創業。「殖産興業による社会奉仕」を精神に、地域文化の継承と革新を経営理念として掲げています。

その他受賞銘柄 : さくらじま、黒麹仕立て桜島、太古屋久の島、別撰熟成桜島、薩摩紅(以上 芋焼酎)黒麹麦焼酎南州(麦焼酎)

●小鶴くろ(芋) : 小正醸造(鹿児島県日置市)
明治16年に創業。小鶴くろの裏ラベルには二次元コード(QRコード)が添付してあり、製法や原料芋の農家の情報などを公開しています。

その他受賞銘柄 : 日置豊穣(その他:玄米焼酎)

●薩摩 七夕(芋) : 田崎酒造(鹿児島県いちき串木野市)
明治20年創業。豊かな土壌から生まれた良質のさつまいもと銘水を用い、妥協を許さない焼酎づくりをしています。


●高千穂黒ラベル(麦) : 高千穂酒造(宮崎県延岡)
九州山地の中央部に位置する宮崎県高千穂町で明治35年に創業。焼酎の半分近くを占める水にこだわり、焼酎と最も相性のよい白川水源の天然水を選び使用しています。

その他受賞銘柄 : 高千穂白ラベル(麦焼酎)


●倉岳(芋) : 房の露(熊本県球磨郡)
500年以上の歴史を持つ球磨焼酎の流れを受け継ぎ、伝統を守りながらも新しいことにチャレンジしている蔵です。

その他受賞銘柄 : 房の露芋(芋焼酎)


●むらさきいも(芋) : 堤酒造(熊本県球磨郡)
明治11年創業。球磨川の美しい水と澄んだ空気に恵まれ、球磨地方でしか造れない焼酎の製造をめざしています。

その他受賞銘柄 : 奥球磨櫻(米焼酎)


●豊後清明(麦) : 萱島酒類(大分県竹田市)
名水百選に選ばれた竹田湧水郡の良質な水を使い、清酒造りの技術を最大限に活かして焼酎造りをしています。


※この他の優等賞を受賞した蔵元、商品は熊本国税局ホームページでご覧頂けます。
  → 熊本国税局ホームページ