山口県酒造組合/山口県酒造協同組合『やまぐち・桜酵母のお酒』シリーズ

2014年3月6日更新

やまぐち・桜酵母のお酒

桜の花から出来た酵母『やまぐち・桜酵母』を使用した、個性ある清酒・焼酎!春らしい商品をご紹介します。

【やまぐち・桜酵母のお酒】

日本人の食生活の変化によって、清酒が現代の消費者一般に合わなくなってきたのではないか、嗜好の変化に対応した個性ある清酒ができないものか・・・。
山口県酒造組合/山口県酒造協同組合が宇部高等工業専門学校と共同研究し、桜の花から酒造に適した酵母を分離し出来た酵母を使って造った『やまぐち・桜酵母のお酒』シリーズは、発売以来(平成14年4月13日より)大好評!!
山口の桜を使った酵母で、山口の酒造メーカーが造った、桜の季節にぴったりの商品です。

■さくら・さくら(岩崎酒造) 清酒
特徴:桜から分離された酵母が放つ、桜のような甘い香りのイメージを"さくら"として表現しました。国内だけでなく、広く国際的に清酒を認知して飲んでいただくために"さくら"としました。
成分:アルコール 9.2%、日本酒度 -35、酸度 3.0 

■花ならつぼみ(酒井酒造) 清酒
特徴:本来ならまだまだ発酵してアルコールを生成することが可能でありますが、途中で発酵を止めて低アルコールに仕上げます。この低アルコールの酒を花に例えるとつぼみの状態に相当します。都都逸の『今日も酒酒明日も酒、酒は飲め飲め「花ならつぼみ」』から命名しました。
成分:アルコール 5.5%、日本酒度 -75、酸度 5.0

■桜のしずく(八千代酒造) 清酒
特徴:『やまぐち・桜酵母』を使って仕込んだ「桜のしずく」は、春、桜の季節限定のお酒です。やや辛口のくせのないスッキリと飲みやすい純米酒です。
成分:アルコール 15%、日本酒度 ±0、酸度 1.6

■花かほり(山縣本店) 清酒
特徴:昭和57年、時代に先駆け低アルコールの生酒を開発しました。香りが非常に良いので“かほり”と命名し発売したところ好評を博し、今では国内のみならず欧米にも出荷し、特にニューヨークでは日本酒ブームの一翼を担っています。今回、『やまぐち・桜酵母』を使用したところ“かほり”と同様すばらしい酒ができあがり“花かほり”と命名しました。柔らかな香りでやさしい味わいです。
成分:アルコール 13.5%、日本酒度 ±0、酸度1.3

■花咲じじい(永山酒造) 米焼酎
特徴:平成13年日本初の桜酵母で造った焼酎として販売。桜酵母の特性により、発酵段階から有機酸がおさえられ、ピリピリせず飲みやすいあまい香りの焼酎ができました。山口の偉人、大村益次郎の物語「花神」から引用して命名しました。
成分:アルコール 25%

●山口県酒造組合/山口県酒造協同組合ページ

※今回ご紹介した商品についてのお問合せは、最寄のヤマエ久野事業所へご連絡ください※