焼酎ニュース
小牧酒造(鹿児島県)を取材して、焼酎人の「強さ」を感じた。(2002/03/22)
2001年12月3日に鹿児島県の小牧醸造様に取材にいきました。

小牧醸造様は、昭和47年の6・7月二度にわたって薩摩地方を襲った集中豪雨で大変な被害を受け、7年もの間、休業を余儀なくされました。
しかし、夫婦二人で奮起し、明治42年創業の蔵を潰すまいと前に向かって進みだしたそうです。

小牧醸造様では、焼酎を仕込む際に明治42年の創業以来受け継がれている「甕(かめ)」を使っています。蔵内には数多くの風格ある甕が整然と並べられ、重厚な雰囲気を感じる蔵元でした。

取材をして分かった事は、小牧醸造様は「芋」を知り尽くした蔵元であること。「お蔵探訪記」の中で詳しくご紹介しています。