焼酎ニュース
田崎酒造(鹿児島県)の、120年の歴史に「レギュラー酒」へのこだわりを見た。(2002/04/11)

2001年12月19日に鹿児島県の田崎酒造様に取材にいきました。

初代当主が明治20年、名水を求めて市来町に蔵を建て120年あまりという田崎酒造は、先頃「世界最優秀ソムリエコンクール」で、 日本人として初めて優勝した田崎真也さんが勧める焼酎として、「日経流通新聞」 (2001年10月30日掲載)に紹介された、利益より評価を重んじ、豊かな大地の恵みである良質のいもと名水を使った年間生産量2,000石(一升瓶約2万本)の蔵元です。

今回、取材をさせて頂いき、社長兼杜氏の田崎正人さんから、「こだわり焼酎(貯蔵酒)も多く製造していますが、やはり それらはレギュラー酒があってこその焼酎だそうです。レギュラー酒の味を左右するのは蔵であり、杜氏の腕。「レギュラー酒は蔵の力」。 」という田崎酒造のこだわりを力強く語っていたのがとても印象に残っています。

田崎酒造のこだわりを、お蔵探訪記にてご紹介しています。皆様も溢れる魅力を体感してみて下さい。