2002年4月7日（日）に、熊本県の陽気酒造が社名を藤正宗酒造と変更し生まれ変わりました。

藤正宗酒造は、創業181年を誇る老舗の蔵元。
文政四年、肥後の國濱村にて初代　佐藤忠八が煙草製造と酒の醸造を手掛け、杜氏の屋号は「煙草屋本店」。その後、煙草製造の管制に伴い酒造業に専念。
大正元年になり三代目　佐藤米吉は「人生の元は幸せにあり」と考え、「飲んで陽気になるお酒」として清酒「陽氣」が生まれ、醸造元も陽氣本店と改めた。
昭和に入り宮内省御用達酒として名誉を幾度となく受け事業を拡大。陽氣酒造株式会社へ社名を改め、六代目就任後、心気一転！藤正宗酒造として新たな旅立ちをはかりました。