本格焼酎最大手の三和酒類(大分県)が、2005年の夏をメドに本社内に新しい瓶詰め工場を新設します。
現在は、本社内に麦焼酎の瓶詰め工場を4つ、そして製品充てんラインを合計で9ライン持っています。その中の、最も古く「いいちこフラスコ」や「いいちこスーパー」等を手掛ける第2瓶詰め場を新工場にかえます。新工場は3階建てで、延べ床面積は約3,500平方メートル。複数の商品を機動的に混流生産出来るラインを導入するのが最大の特色なっています。
将来の高付加価値商品の生産拡大をにらみ、また、9月からの酒類販売の原則自由化による需要拡大も見越し、投資額は二年間で最大25億円という大型投資になります。
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