焼酎ニュース
白金酒造、新工場のご紹介: (2005/12/29)

鹿児島県の白金酒造の新工場を見学しました!白金酒造の新しい戦力となったこの工場をご紹介します。

平成16年7月に完成し、敷地はおよそ2,000坪。年間6,000 石の生産量をあげています。最大能力は1万石とのことです。

直径2メートルほどの仕込みタンクが14本、貯蔵タンク50本と大規模な工場です。清潔に整頓された蔵では、まさに製造の真っ最中でした。

この工場の特徴は、麹造りに、三角棚を採用していることです。通常、このような大型工場では自動製麹機を使い、機械で調節して麹を精製するものですが、白金酒造は、手造り焼酎の良さも残すために三角棚で麹を造っています。

工場の裏手では、焼酎粕処理設備を建設中でした。

この新工場とは別にかめ仕込み、木樽蒸留器、石蔵貯蔵を行っている伝統の「手造り石蔵」も健在。こちらもフル稼働しています。


(白金酒造について、詳しくはお蔵探訪記〜白金酒造〜をご覧下さい。)


※白金酒造ホームページはこちら
http://www.shirakane.jp/

白金酒造新工場をご紹介