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伝統の味わい深く響く・・・琉球海道 美酒紀行!(2003/05/28) |
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青い空に青い海。南国沖縄の人々は日本で一番の長寿を誇っているのはご存知の通り。元気の元は、その風土で育まれてきた食材、そして「泡盛」なのではないでしょうか。これからの季節を「泡盛」を飲んで、元気にタフに乗り切りましょう!!
沖縄の伝統酒、泡盛は 原料はタイ米で、製造法の特徴として、黒麹菌の使用、全麹仕込み、熟成による酒質の古酒化という3つが挙げられます。泡盛になくてはならない黒麹菌は、太平洋戦争で痛手をうけた当地において死滅したかと思われたそうです。麹米をひろげる「ニクブク」というゴザから、再度摂取することができ、私たちは泡盛を失わずに済んだという話です。
味も濃く、個性も強いこの酒は、陶器のかめにいれて3年以上長期貯蔵したものを、古酒(クース)といい、まろやかで芳香ゆたかな味わいがあります。一般的には30度のものが多く、43度以下の度数のものを泡盛と呼びます。このように通常の焼酎と比べアルコール度数が高いのも特徴の一つです。
その泡盛の600MLシリーズは、昔から沖縄県の家庭内で愛飲されつづけてきた泡盛です。ラベルには昔から変わらぬ核蔵本の素朴な個性がうつし出されています。600MLボトルは通称「島ボトル」「レトロボトル」と呼ばれています。
おすすめの泡盛をチョイスしてみました。やっぱり沖縄料理と一緒に頂きたいですね。 |
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全て、アルコール度数は30度。 右から・・・
| 蔵元 |
銘柄 | 特徴 |
1 | 久米仙酒造 | 久米仙 | 本土シェアNo.1.泡盛の代名詞的ブランド久米仙の新酒。 |
2 | 咲元酒造 | 咲元 | 泡盛発祥の地、首里の蔵元からは後味すっきりとした新酒。 |
3 | 神谷酒造所 | 南光 | 丁寧な泡盛造りがの蔵元からは素朴であっさりとした泡盛。 |
4 | 田嘉里酒造所 | 山原くいな | 北部の自然水で仕込まれた一般酒はとても個性的な味が特徴。 |
5 | 新里酒造 | 琉球 | 飲み飽きしない軽快な味には最古の蔵元の復刻版ラベルを使用。 |
6 | 千代泉酒造所 | 千代泉 | シャープな味とすっきりとした味が特徴の宮古島の蔵元。 |
7 | 崎山酒造所 | 松藤 | 新酒ながら口の中で広がるふくよかな味が特徴の泡盛。 |
8 | 比嘉酒造 | まさひろ | 芳醇な香り、すっきりとした味わい。 |
9 | 菊之露酒造 | 菊之露 | 南国的な香味とコクのある泡盛。 |
10 | 八重泉 | 八重泉 | 芳醇な香りとスッキリとした味わいが特徴。 |
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