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世界の蒸留酒

 ウォッカ

ウォッカとは・・・
主として穀類を原料として、糖化、発酵、蒸留し、白樺の炭層でろ過した蒸留酒が、ウォッカです。ウォッカは相対的に他の酒よりニュートラルですが、決して無味・無臭というスピリッツではありません。
ライトな中にも原料の微妙な味わい・爽快感と白樺炭ろ過によるまろやかさが存在しています。
ウォッカの歴史
ウォッカがいつ頃つくられていたかは明らかではありません。モスクワ公国(1283年〜1547年)の記録にウォッカのことが記載されているので、この時代に飲まれていたことは確かでしょう。
しかし、当時、新大陸原産のとうもろこしやじゃがいもがあるわけではなく、おそらくライ麦のビールか蜂蜜酒を蒸留して造ったと推測されます。連続式蒸留器が出現する以前においては、簡単なポットスチル(単式蒸留器)で蒸留していたため雑味もおおく、香草などで香りがつけられていることが多かったようです。
19世紀になると、できあがったウォッカを、さらに白樺炭でろ過する方法が採用され、さらに、19世紀中頃になると、連続式蒸留器の導入により、今日のクリーンで臭みが少なく微妙な香味をもつウォッカの原型ができあがりました。

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