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  リキュール

リキュールとは・・・
一般的にスピリッツに果実、花、草根木皮などを加え香味を移し、砂糖・シロップなどの甘味料や着色料を添加して造られる酒です。

リキュールの歴史
リキュールの発明者は、薬草をワインに溶かし込み一種の水薬をつくった古代ギリシャの医聖ヒポクラテス。現在でいうところのリキュール、すなわちスピリッツをベースにした混成酒の創案者は、ブランデーの創案者でもあるスペインのアルノー・ド・ビルヌーブとラモン・ルルだとされています。
15世紀にイタリアで盛んになったリキュールをカトリーヌ・ド・メディチがフランス王家に嫁ぐときにパリに紹介し、修道院や貴族、諸侯の館でもリキュール造りが行われるようになりました。さらにルイ14世のもとで、貴婦人たちはリキュールを宝石や衣服とコーディネイトしたため、メーカーは競って色彩の美しいものを開発するようになり、“液体の宝石”としてヨーロッパ中に広がっていったのです。
日本にリキュールが紹介されたのは秀吉の時代といわれ、利久酒と呼ばれたのがリキュールのことだろうと推測されます。鹿鳴館時代には、リキュールはヨーロッパ文化のシンボルとして大いにもてはやされ、明治44年、銀座に「カフェ・プランタン」という酒場が開店すると、当時のハイカラ族の間でリキュールに人気が集まりました。


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