株式会社奄美大島開運酒造
名 前:渡 悦美 
生 年:昭和40(1965)年   
出身地:鹿児島県

今回ご紹介する奄美大島開運酒造様は、昨年12月に訪問しました。そこでの取材内容が非常に多岐に渡り、内容も濃いものとなりましたので、それではシリーズ物の企画にしようと言うことになりました。
 (1)第1回・・・奄美大島開運酒造様の黒糖工場とその自然探訪
 (2)第2回・・・焼酎紀行初登場!女性杜氏と「れんと」の魅力について

奄美大島は鹿児島県より380km、沖縄県と鹿児島県のほぼ中心に位置し、昔から経済・文化の中継地としての「道の島」と呼ばれています。気候は亜熱帯海洋性に属し、四季を通じて温暖です。黒糖焼酎は昭和28年奄美大島がアメリカから返還された時、奄美の主要産物であるさとうきびから出る黒糖で焼酎を造り飲んでいた実績が評価され、酒税法では黒糖を原料とした酒類製造は奄美群島だけ認められました。いわゆる「黒糖焼酎の島」の誕生です。

奄美大島開運酒造は、奄美大島の中心地名瀬市より車で1時間、緑と海に抱かれた宇検村の地にて黒糖焼酎を製造しております。宇検村は奄美大島から沖縄県の島々の中で最高峰の湯湾岳(天然記念物・国定公園)を擁し、その山麓より湧き出た水が焼酎の割水使用されています。

近年は、村民の高齢化に伴う遊休地の解消策として、焼酎の原料となる黒糖を調達する為、さとうきび栽培を奨励し、さらに平成10年2月には、焼酎工場横に「第3セクター㈱宇検村元気の出る公社」による黒糖工場も操業を開始し、地域活性化を目指し官民一体、原料から水までこだわった焼酎造りを始められました。

この黒糖工場において黒糖焼酎「れんと」の原料が造られ、さらに商品化されている「元気の出る黒糖」というお菓子も造られています。さとうきびは、糖分が最高になる1月〜3月に収穫し、収穫したものは3日以内に黒糖にします。「さとうきびは生物だから、3日以内に黒糖にしないと、刈り取った部分が酸化してしまうんです。」と代表取締役の渡さん。私は1年中黒糖は製造可能だと思っていたので勉強になりました。結構貴重なものなんですね。

それでは貴方も黒糖工場を訪問し、奄美大島の魅力をたっぷりと感じて下さい。 次回は黒糖焼酎「れんと」について、更には初登場!女性杜氏である渡悦美さんの魅力をたっぷりご紹介して参ります。楽しみに待っていて下さいね。

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株式会社奄美大島開運酒造
 〒894-3301 鹿児島県大島郡宇検村湯湾字大潟浜2924番2
      TEL:0997-67-2424  FAX:0997-67-2388
奄美空港から宇検村まで
             
車で約1時間

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