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奄美大島酒造は昭和45年、旧名瀬市(現在の奄美市名瀬)で創業し、昭和57年に現在の龍郷町に移転しました。移転の理由は奄美大島で一番水がおいしいと言われる川「じょうごの川」がこの龍郷町にあったためです。以来、工場の裏山を流れるこの川の下流に、地下120mから汲み上げる施設を設置。仕込み水、割り水として使用されています。 |
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主原料である黒糖は全て奄美産に限定。より高品質に、より個性ある焼酎を製造し、品質の追求を行っています。また、黒糖の原料となる農作物“サトウキビ”の地元生産を推進し、地域産業の発展も考えています。
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奄美大島の基幹産業であるサトウキビ。この収穫量は、その年の台風や干ばつなど、気象条件に大きく左右される農作物です。サトウキビの多くは奄美大島唯一の大型製糖工場「富国製糖」で黒糖に加工されます。この製糖工場は奄美大島酒造と同じ「マルエーグループ」であり、同じグループ会社です。その為、毎年不安定な収穫量の中、安定的に黒糖を仕入れることができます。 また、黒糖焼酎専用に作られた奄美産黒糖は、旨みが凝縮され、甘い香りが広がる極上の黒糖に仕上がっています。 |
世界的に権威ある食品品評会として知られるモンドセレクション。そのモンドセレクションにおいて、2012年4月、蔵の代表銘柄である「浜千鳥乃詩 原酒」、「高倉 原酒」が4年連続最高金賞を受賞しました!また、「高倉」も金賞、「じょうご」も銀賞を受賞するなどし、日本のみならず、世界的にも奄美大島酒造の造る黒糖焼酎が認められ、その存在を広く世界にアピールしています。 |
●お蔵見学できます(要予約) | ||
【住所】〒894-0104 |
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●奄美大島酒造までの道のり | ||
奄美空港から車で約25分。国道58号線を南下。 |
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●お蔵訪問する前に | ||
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。 |