お蔵探訪記
東酒造株式会社

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東酒造株式会社にてお話を伺いました。
インタビュー実施日:2006年5月
 
東酒造の地酒の特徴は
 

東酒造の地酒の特徴を教えて下さい
「当社の地酒は灰持酒(あくもちざけ)で、火を通さないのが特徴です。そのために酵素が活きています。だから食材の前処理等でも使用されるのです。
当社の地酒は「さつま揚げ」や「酒ずし」など郷土料理づくりに大いに特徴が出ます。又「お屠蘇」としてお祝い事の「さかずき」にも使われています。

料理のみならず食前酒・食後酒・寝酒にも幅広く楽しんでもらえるお酒を造っていきたいと考えています。当社の地酒はアミノ酸や有機酸をたっぷり含み、体に良いのです。」

 
どんな料理にでも
 

東酒造では地酒『黒酒』を調味料に使った料理を、業務用専用食材「黒酒ダイニング」シリーズとして売り出しています。
「ホテルの調理長など経験された松下晴彦シェフが黒酒ダイニングのメニュー作りをプロデュースしています。
黒酒は和・洋・中とどんな料理とも相性が良く、素材の特徴を生かすエッセンスです。これから市場は広がると思っています。」」

松下シェフ
焼酎のお湯割り提案
次に、焼酎について伺いました。

以前、新聞広告で自社商品のPRをされていましたが、「お湯割りで飲む焼酎」として提案をされていました。その理由は?
「焼酎の良し悪しはお湯割りで決まるからです。味の悪い焼酎であれば、お湯割りにした時にすぐに欠点が浮き出てくるものです。お湯割で美味しい焼酎は、ロックで飲んでもこれまた旨い!
また、お湯割りにすると12〜13度の低濃度で飲むことになります。そうすることにより、日常的に飲んでもらえるものとして人々に浸透すると考えています。」


東酒造の焼酎
更なる品質向上をめざして
「8年前、芋焼酎を持参し、外国で試飲してもらったことがあります。勿論、国柄やその人の好みの問題もありますが、あまり高い評価はもらえませんでした。
美味しいものは人類共通ではないのかと思っていましたので非常に興味があったのですが、がっかりでした。
それをきっかけに、「美味しい芋焼酎」をめざして、発酵・蒸留・濾過・熟成条件等について、日々研究を進め独自の製法を駆使し、美味しい芋焼酎をお届けできるよう努力しております。」
東酒造外観
                                           
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