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本坊酒造は、明治5年(1872年)鹿児島県で創業を始めました。年号が明治に変わって間もない混乱期の中、地元で豊富にとれるさつまいもを使って本格焼酎の製造を開始しました。 |
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本坊酒造は、鹿児島県内に4つの本格焼酎製造工場を有しています。その蔵一つ一つにおいて性格は異なりますが津貫工場は、本坊酒造創業の蔵です。会社の原点とも言えるこの蔵は、手造りかめ仕込み蔵を採用し、昔ながらの製法で丁寧な焼酎造りを心がけています。その他の蔵の性格はというと・・ |
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手造りかめ仕込みの津貫工場。杜氏さんは、夜中も起きて焼酎の様子を見守っています。手間をかけるからこそ、味に旨みとして反映されるとのこと。焼酎ブームにより、以前より多くの焼酎を生産するようになりましたが、津貫工場は手造りスタイルを変えることは決してありません。また銘柄も芋焼酎『磨千貫』や「貴匠蔵』に限って仕込みをしています。 |
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本坊酒造の芋焼酎は、南薩摩の頴娃(えい)地区で収穫された黄金千貫を原料に使っています。また原料の米麹も国産のもの。手造り焼酎と謳うには、原料も国内の限定した産地のものを使用することが大切だと考えています。原料、製法全てにおいてこだわることにより、良質な焼酎を生み出していくのでしょう。 |
●本坊酒造株式会社 津貫工場 | ||
【住所】〒899-3611 |
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●本坊酒造津貫工場までの道のり | ||
指宿スカイライン谷山ICから国道270号線を枕崎方面へ。(谷山ICより車で約50分) |
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●お蔵訪問する前に | ||
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。 お蔵訪問トピックス |