お蔵探訪記
指宿酒造協業組合

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指宿酒造の外観
伝統の技術の結集

昭和62(1987)年、明治創業の老舗酒造元5社(指宿酒類(有)・南酒造(有)・白菊酒造(有)・井上酒造(有)・京田酒造(有))が伝統の技術を合わせ、今までに出来得なかった規模の焼酎の製造に着手すべく協業化し、品質の向上・商品の多様化に応える為、理想の醸造を目指し創業。工場の立地にこだわり、水質・原料の確保、流通など焼酎の製造に最も適している指宿の池田湖近くに工場を竣工しました。


自然に囲まれた指宿酒造
環境への取組み
自然環境と調和した事業活動を目指す指宿酒造では、下記のような基本理念を掲げられ、環境保全に積極的に取組んでいます。また、2003年7月には環境保全に関連する国際規格である「ISO14000」を取得し、酒を造るメーカーとして、環境整備にも意欲的に取組んでいます。
●基本理念●
指宿酒造協業組合は、かけがえのない郷土・国際観光都市・指宿の自然の大切さを認識し、自然環境と調和した事業活動の実現を目指し、自主的・継続的に環境保全に取り組みます。

※ISO14000とは
ISO14000は、組織活動が環境に及ぼす影響を最小限にくい止めることを目的に定められた、環境に関する国際的な標準規格です。環境マネジメントシステムに関するISO14001/14004を始め、環境監査に関するISO14010/14011/14012などから構成されます。1996年に発行されたISO14001は、企業が環境方針及び環境目的を明確にし、自らの活動や製品・サービスが環境に及ぼす影響を管理・改善することによって、健全な環境パフォーマンスを達成することを目的としたシステム規格です。

できたての「利右衛門」 「利右衛門」の由来
指宿酒造の代表銘柄である「利右衛門」。これは、日本に初めてさつま芋をもたらし、芋焼酎の基礎を築いた「前田利右衛門」に感謝を込めて名付けられました。
前田利右衛門は、1705年に沖縄から芋を持ち帰り、辛酸の歳月を費やし「さつま芋」を誕生させました。そのさつま芋は薩摩半島から大隅半島まで広く普及しました。甘藷翁(からいもおんじょ)として人々に親しまれ、鹿児島県指宿市山川町の徳光神社には「甘藷翁頌徳碑」が奉られており、感謝の意を込めて毎年本格焼酎「利右衛門」が奉納されています。

池田湖 池田湖
池田湖は、約5,500年前の開聞岳の噴火とともに池田火山の陥没によってできたカルデラ湖です(カルデラ・・・火口周辺の崩壊・陥没によってできた大規模な円形または馬蹄形の窪地)。周囲15km、最深部233mという九州最大の大きさと日本で2番目の透明度を誇る湖として有名です。その湖畔に位置する指宿酒造では、天然ミネラル分を多く含み、豊富な水量を誇る大谷金山の天然水を使用しています。
アクセスマップ
九州地図 指宿酒造近郊地図 ●住所

【TEL】 0993-26-2277
【FAX】 0993-26-2278
【住所】〒891-0312
    鹿児島県指宿市池田
    6173番地1


●指宿酒造までの道のり
谷山I.C.から指宿スカイラインで指宿方面へ、車で約40分。



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