霧島市は自然に恵まれたところですが、焼酎造りにどう影響していますか。
「やはり何と言っても、清らかな“水”と高品質の“芋”が強みです。
第一に、ここ霧島市は降水量に恵まれ、温暖で肥沃な麓の森林は清浄な地下水を豊富に蓄えています。
第二に、太古から火山活動で堆積している火山灰や火山岩層を長時間浸透する過程で各種ミネラルが供給され、その地下水を焼酎の仕込み水に使用しています。
第三に南九州の温暖な気候と水はけの良いシラス土壌で育った、高品質のさつま芋「黄金千貫」を使用しています。まさに“天”と“火山”そして“大地”の恩恵を受けながら焼酎を造っているんです。自然に感謝の毎日ですね。」
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