国分酒造協業組合

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現在の国分酒造の元となったのは、昭和47年7月に国分市及び姶良郡(当時、現在は国分市は霧島市となっています)の蔵元10社が協同瓶詰め工場として設立した加治木酒造協業組合です。そのうち関の露酒造高山醸造隼人酒造川路醸造山元酒造米乃露酒造(注)の6蔵元が製造免許の1本化に賛同して、昭和61年7月鹿児島県国分市に国分酒造協業組合を設立し、全面協業事業が行われるようになった年間生産量15,000石(一升瓶約15万本)の蔵元です。
 (注)現在は米乃露酒造を除く5社で協業しています。
国分酒造では白麹を使ったさつま国分、黄麹を使った黄麹蔵、黒麹を使った黒石岳とそれぞれの麹の特徴を最大限に生かして製造した個性的な焼酎があります。その中でも、一番注目されているのは100%いもで造られた(白麹を使用)いも麹芋です。いも麹を使った商品をいち早く商品化したのがこの国分酒造。このことからも象徴されるように国分酒造は高い生産力と研究開発力を兼ね備えている蔵元です。

【麹の種類について】黒麹、白麹、黄麹の特徴について学びましょう。
国分酒造は平成14年2月15日に行われた鹿児島県本格焼酎鑑評会で最高点を受賞しました。この鹿児島県本格焼酎鑑評会は製造技術の向上と品質のレベルアップなどを目的に毎年開かれているもので今年は100製造場、226点もの商品が出品されました。また昨年は原料であるいもが豊作で良質のいもがたくさん採れたということから全体的にレベルが高かったそうです。そんな中、高い生産力と研究開発力をもつ国分酒造は見事最高点を受賞されました。おめでとうございます!
●お蔵見学できます
事前に電話予約が必要。
担当の方が蔵内を案内してくれます。
【TEL】0995-47-2361
【FAX】0995-47-2095
【住所】〒899-4303
    鹿児島県霧島市国分川原1750
●国分酒造までの道のり
JR国分駅より           車で約10分
鹿児島空港より         車で約25分
東九州自動車道 国分ICより 車で約10分
●お蔵訪問する前に
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。   
お蔵訪問トピックス
ここ霧島市は鹿児島県のほぼ中央部に位置していて北には霧島山系、南には錦江湾に浮かぶ桜島が見える場所にありタバコの生産で有名なところです。国分酒造の焼酎造りは清流の里で有名な川原渓谷のほとりで行われていて霧島山系の伏流水(注)を使用しています。
 (注)特定の地域、区間だけ地下を流れている水。

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