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鹿児島県は種子島の北部に位置する西之表市。高崎酒造の工場周辺は、広大な芋畑と平らな丘、そして美しい太平洋の大海原に囲まれ、手付かずの自然が残されたのどかな風景。高崎酒造は明治36年に高崎貞吉氏によって創業しました。現在、島内にある4つの蔵元の中でも歴史の古い蔵として知られています。 |
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皆さんは種子島が甘藷(芋)伝来の地であることをご存知でしょうか?今から300有余年前の元禄11年(1698年)、第19代種子島島主の種子島久基は、琉球王国より甘藷を譲り受けます。久基の家臣は栽培法研修後、苦心の末、試作に成功。甘藷栽培を可能としました。これが我が国初の甘藷栽培、いわば「芋焼酎の夜明け」と言えます。
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高崎酒造では、原料となる甘藷は、種子島内の農家と契約栽培した「黄金千貫」「白豊」「種子島紫芋」「安納芋」を掘りたての状態で使用しています。
各種芋の特徴は以下の通り。 |
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高崎酒造は、良質な原料芋から造られた上質の焼酎を多くの方々に美味しく飲んで頂きたいという想いから、お薦めの飲み方を一般消費者の方々に提案しています。 |
●お蔵見学できます(要予約) | ||
【住所】 |
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●高崎酒造までの道のり | ||
西之表市街地から車で約15分。 |
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●お蔵訪問する前に | ||
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。
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