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田崎 正人(たさき まさと) さん
田崎酒造 社長兼杜氏


明治20年創業、代々焼酎を造ってきて、小さい頃から親の跡を継ぐという感じだったそうです。今では息子さんも手伝ってくれているそうです。
「本当にこれは長年の夢なのですが、芋焼酎本来のコク・まろやかさ・香りのよい焼酎です。この焼酎を目指して日々研究の毎日です。夜遅くまで研究に没頭してしまいます。」他の蔵元さんの焼酎もよく飲んでどんな味、香りがするのかを研究するそうです。 「とにかくその目指す焼酎に向かって着々と進んでいます。いや、もう完成に近いかもしれません。日々おいしくなっていっているのは間違いありません。」と力強く語って頂きました。
  
自分の思い通りの焼酎ができた時の「うれしい」その一言に尽きるそうです。 また、本格焼酎は貯蔵に向かないと言われてきた中、芋焼酎で貯蔵に取り組んだのは田崎社長が初めてだそうで、「貯蔵酒に注目し、時間をかけ、お金をかければそれだけいい焼酎ができる。」そう思って取り組んできたそうです。「今でこそ貯蔵酒は多くなりましたがね。やはり私は貯蔵が大切だと思うんです。貯蔵に入る前の焼酎で8割、後の2割が貯蔵でその品質が決まるといっても過言ではないと思います。」と熱く語っていただきました。
今現在は「千夜の夢」「万夜の夢」などのこだわり焼酎(貯蔵酒)もありますが、やはり それらはレギュラー酒があってこその焼酎だそうです。レギュラー酒の味を左右するのは蔵であり、杜氏の腕。まさに「レギュラー酒は蔵の力」その言葉に説得力を感じました。
「とにかく飲んでください。美味いです。私の焼酎より美味しいものがあったら教えて下さい。買いに行きます。」とメッセージを頂きました。

坂上 学(さかのうえ まなぶ)さん


永年、田崎酒造の杜氏として蔵の味・製法を守り続けてきた坂上さん。現在も田崎社長の夢である芋焼酎本来のコク・まろやかさ・香りのよい焼酎を造るために黙々と焼酎造りに取り組んでいます。

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