熊本県、球磨郡多良木町。のどかに広がる田園地帯の中にそびえ立つ恒松(つねまつ)酒造本店は、大正6年創業の年間5,000石を生産している蔵元です。目の前の田んぼは、蔵所有のもの。毎年6月になると田植えを始め、焼酎造りと同時に農作業も行うという大変珍しい蔵です。自家栽培の米を使った本格米焼酎『ひのひかり』は、県外で高い評価を得ています。 恒松酒造本店が、一番神経を使っているのが「水」です。田園地帯の地下80メートルから汲み上げた地下水を使って長年焼酎造りに取り組んでいます。 |
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恒松社長と東(ひがし)専務には、経営者としての蔵の方針、あるべき姿などを語って頂きました。 |
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熊本県人吉市・球磨郡地区は産地指定のブランドとして認められている「球磨焼酎」の原産地。全28社ありますが、恒松酒造本店もそのうちの一つです。地元の米を使い、水にもこだわりを持っています。 |
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現在の主力商品は、『常圧 ひのひかり』と『減圧 ひのひかり』。これは、蒸留方法を変えた(常圧蒸留と減圧蒸留)2つの商品を、飲み比べして欲しい気持ちから製品化したものです。 |
●お蔵見学できます ※要問い合わせ | ||
【住所】〒868-0501 |
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●恒松酒造本店までの道のり | ||
九州自動車道人吉IC下車後、国道219号線を湯前町方面へ約40分。 |
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●お蔵訪問する前に | ||
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。 お蔵訪問トピックス |