株式会社堤酒造

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澄んだ空気、球磨川の清流、そして厳選された原料、受け継がれた伝統の技が造りだす、芳醇な味わい。
球磨焼酎500年の歴史を伝承し続け、今日に至る歴史深き蔵元です。
明治11年「犬童(いんどう)醸造場」として創業、平成13年には「株式会社犬童酒造」、そして平成14年に現在の「株式会社堤酒造」となりました。焼酎本来のコクと風味を持つ焼酎からさっぱりとした焼酎まで表情にとんだ焼酎を送り出しています。年間生産石数約800石の蔵元です。

甕仕込み、一つ一つを手作業。常圧蒸留から吟醸焼酎に至るまで、手間のかかる焼酎をじっくり造っている堤酒造。その焼酎製造方法は、昔ながらのもので、道具一つとってみても伝統を頑なに守りつづけている様子が伺えます。
「食前、食後酒として、コクと深みのある本格米焼酎を造る一方、食中酒として食事の邪魔をしないスッキリとした焼酎も造り続けていきたい」と堤酒造の小場部長は言います。

「職人の確かな仕事と心意気」麹室のドアにはその言葉が掲げられています。ここ堤酒造の職人は、杜氏歴27年の寺田杜氏を始め総計4名と少数ながら全員一丸となって「確かな仕事」と「心意気」でもって焼酎造りに励んでいます。蔵内のあちこにその場所での心得が掲げられていました。「朝の点検日課の始まり」というのもありました。

 


株式会社堤酒造
【住所】〒868-0432
熊本県球磨郡あさぎり町岡原南390-4
【TEL】0966-45-0264
【FAX】0966-45-0382
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熊本県南部、球磨郡の東南部に位置する岡原村。村のキャッチフレーズは「人が輝きほほえむ理想の里」。東南部には岡原村シンボルの黒原山(標高1,017m)を主峰とする山々が連なっています。また中腹にある展望所からは球磨の田園風景が見渡せるほか、春は2,000本の桜、秋は紅葉を満喫できます。村の北東部には相良三十三観音の第29番札所で県指定文化財の宮原観音堂があります。

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