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明石酒造がある宮崎県えびの市は宮崎県、鹿児島県、熊本県の境界に位置しています。この明石酒造のすぐ近くには、地元の人達から「焼酎の神様」といわれ慕われている「金松法然」というお坊さんを祭った神社があります。この神社に焼酎をお供えすると願い事が一つ叶うという言い伝えがあり、私達も参拝してきました。地元では、明石酒造の焼酎「明月」でないと願いが叶わないとも言われているらしいですよ。 |
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| 今回、明石酒造を取材するのは2回目で、前回取材した時（2000年8月23日）とは違う明石酒造の特徴を取材することができました。それは「女性が活躍する蔵」ということです。明石酒造では焼酎造りの半分を女性が携わっています。女性の特性を活かした焼酎造りは、明石さんの研究熱心な部分の成果の一つではないかと感じました。 また、世の中が丸くなる焼酎、飲んだ後楽しくなるような焼酎を造っていきたいというところも、明石さんの人柄が表れている部分だと感じました。更に話を伺っていると、学生時代から黙々と研究することで培ってきた焼酎に関するノウハウと、近代的な設備で、焼酎造りを行っている明石さんの焼酎に対する熱意がしっかりと伝わってきました。 |
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| お忙しい中、取材に応じて下さった、明石酒造の皆様方、ありがとうございました。 |
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2002年9月10日
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焼酎紀行取材チーム
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