お蔵探訪記
雲海酒造株式会社 綾蔵

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雲海酒造綾蔵
雲海酒造綾蔵へようこそ!

雲海酒造は昭和42年、五ヶ瀬酒造有限会社として宮崎県五ケ瀬町で創業されました。昭和53年に雲海酒造と社名を変更し、現在は7つの生産拠点と8つの営業拠点を持つ本格焼酎蔵に成長しています。
今回取材を行いました綾蔵は、昭和60年宮崎県綾町で操業を始めました。社長の中島勝美氏は名水百選に選ばれるほどの清流の地、綾町に注目し、設置を決めました。
日本で有数の照葉樹林帯を有している綾町は雨がよく降り、地下に浸透した豊富な湧水群があります。こうした条件が整った中で自然の恵みをそのまま生かす本格焼酎造りを行い、現在では本格麦焼酎『いいとも』を中心に年間9万5千石を生産しています。

研究開発 「雲海酒造では研究・開発部門も充実している」と語る児玉様
ここ綾蔵では、本格焼酎の品質管理など酒質全般に関する研究・開発が盛んに行われています。雲海酒造24名の精鋭部隊がここに所属していて、麹・酵母などの微生物部門、新商品開発部門などそれぞれ専門的に分けられています。
綾蔵では、本格焼酎に加え清酒・ワイン・リキュール・地ビール・発泡酒・ブランデーと7種の製造免許を持ち、総合的な酒類製造を行っています。そのため、ワイン・ビールなどの研究・開発部門も設けられています。どの酒類分野でも共通しているのは「品質第一」の姿勢。研究・開発部門がそれを支えています。
焼酎粕の有効利用 飼料化プラント施設
焼酎を製造すると粕が産出され、現在この処理が環境問題となっています。従来、業界では海洋投棄されるケースが多かったようです。そのような中、雲海酒造はこの問題にいち早く注目しました。
平成9年、焼酎粕を飼料に変える取り組みを開始。本格的に焼酎粕の処理に着手しました。雲海酒造全蔵で年間に出る焼酎粕の廃液はなんと4万トン!これらを綾蔵の飼料化プラントで処理します。この技術は平成16年に文部科学大臣賞を受賞。また、飼料事業と同時に、肥料化にも取り組み完全リサイクルを行っています。畜産が盛んな南九州において家畜用飼料として「雲海TMR」のブランドで有効に活用され、地域貢献の一翼も担っています。雲海酒造の飼料は、良質で消化・吸収に優れており肉牛の発育に良いとの評判を得ています。
そして平成16年、中国に飼料の輸出を開始。畜産業者に定期的に出荷しており、今後は韓国への輸出も開始する予定です。
モンドセレクション
モンドセレクションを受賞した雲海酒造の本格焼酎
雲海酒造の本格焼酎は、国内はもとより海外でも高い評価を得ています。ベルギーで開催される世界的な食品コンテスト「モンドセレクション(※1)」の酒類部門で、そば焼酎『雲海』、麦焼酎『綾セレクション』『大河の一滴』等が金賞を受賞しています。更には、イギリスで開催される別のコンテスト(※2)では、麦焼酎『綾セレクション』が最高位賞を受賞しています。
「本格焼酎は、日本が誇れる文化だ」と確信した瞬間だったと中島社長はおっしゃいます。世界に市場を広げられる可能性を持っている!そう考えられたそうです。

※1 モンドセクション・・ベルギーに本部を持つ世界的食品コンテスト。審査対象は、衛生・味覚・包装・原材料など総合的に評価され、特別金賞・金賞・銀賞・銅賞が贈られる。
※2 別のコンテスト・・「インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション」のこと。世界的権威のある酒類コンテスト。


 

アクセスマップ
九州地図 雲海酒造 綾蔵近郊マップ ●住所
【住所】〒880-1303
宮崎県東諸県郡綾町大字南俣字豆新開1800
番5
【TEL】 0985-77-2782
【FAX】 0985-77-1442
雲海酒造 綾蔵までの道のり
南九州自動車道高原ICを降りて、車で約45分
●お蔵訪問する前に
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