小牧醸造株式会社

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2002年2月22日、朝は雨が降っていましたが天の川酒造に着く午後には空はきれいに晴れ渡っていました。
天の川酒造の入口に到着した時にまず驚いたのが緑の多さです。そしてその中にある蔵の広いことといったら本当に驚きます!外から見るとそこまでは感じないのですが、中に一歩足を踏み入れるとかなり奥行きがあり、大きなタンクが何十本も並んでいました。蔵内は麦の香ばしい香りが漂っていました。残念ながら仕込みの作業は午前中に終わってしまっており、見る事が出来なかったのですが、瓶詰め作業を見る事が出来ました。長期貯蔵され色づいた焼酎が次々と瓶に詰められ、ラベルが貼られていきます。一本一本が造り手に触れて、心が込められている様子を見ると感慨深いものがありました。

 
今回蔵を案内して下さったのは、若くして社長になった西川幸男さん。
西川社長は開口一番「焼酎紀行だよりを毎月読んでいます。」とおっしゃって下さいました。(ありがとうございます!)仕込みの期間は造りに集中する為ヒゲを剃らないらしく、その風貌にも味がありました。造りに関しては「ねかせればねかせるほど常圧蒸留の焼酎は美味しくなる」という信念をもっていらっしゃいます。そのこだわりの焼酎は平成13年度の福岡国税局酒類鑑評会で大賞を受賞しました。
 
「松よけて見上げる空や天の川」全てがこの俳句から始まった天の川酒造。これからもその名の通り、夜空に輝く天の川のように光り輝く逸品を造り続けていくのでしょう。
お忙しい中、取材に応じて下さった、西川社長を始め天の川酒造の皆様方、ありがとうございました。
 
2002年2月22日
焼酎紀行取材チーム

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