小牧醸造株式会社

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朝8時、少し小雨の降る中の出発となりました。博多港より高速船で約1時間。みるみる晴れ間が広がっていき、郷ノ浦港に到着した時は気持ちの良い日差しが壱岐島に降り注いでいました。
港には壱岐の華の長田社長が車で迎えにきて下さっていました。
壱岐の島内の道路は非常にきれいに舗装されており、壱岐の華までの道のりは非常に快適なものでした。車の中から見る景色は非常に素晴らしいものでした。右には美しい緑があり、左にはきらめく水平線が見える海が広がっていました。「この豊かな自然の壱岐の風土が美味しい壱岐焼酎を造るのです」と長田社長。

 
平成12年に蔵を改装したばかりだという壱岐の華はたいへんきれいな蔵でした。「人の口に入るものを造るわけですから、衛生管理には十分気を付けています。」と長田社長。改装にふみきった理由は最新鋭の全自動製麹機を導入する為だったそうです。長田専務が手馴れた手つきで設定を行っていました。「伝統の技術と、長年にわたる経験を全て詰め込んでいます。ですからこれまでの手造りの麹と変わらない品質の麹を造る事ができるのです。」プログラミングの時はたいへんな作業だったそうですよ。機械の導入にはじまり、蔵への様々な投資は、間違いなく蔵の財産となっています。
 

2次仕込みの様子を見学させて頂いたのですが、非常によく考えられた作業工程と、蔵の構造にただただ驚くばかりでした。天井に設置されていたクレーンが蔵内をあちこちと動きまわっており、どの動きをとってみても無駄なものはありませんでした。造りの流れを熟知しているからこそ出来る技なのです。

 

壱岐の華の造る麦焼酎「壱岐の華」が平成14年 福岡国税局鑑評会で優等賞を受賞しました。今後のご活躍が非常に楽しみです。

お忙しい中、取材に応じてくださった、長田社長を始めとする壱岐の華の皆様方、ありがとうございました。

2002年2月22日
焼酎紀行取材チーム

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