蔵元 「壱岐の華」は明治33年(1900年) 初代長田嘉助氏により、壱岐郡田河村諸吉の里で、焼酎造りが始められました。以来百余年、焼酎蔵「壱岐の華」は、古くから島に伝わる伝統的な製法と、独自の研究により、ひたすら正統壱岐焼酎を造り続けて来ました。 |
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元は藍染め屋を営んでいた初代長田嘉助氏が、藍染めに適するきれいな水を求め、福岡県小倉より単身で玄海灘を渡りました。昔から壱岐島内では、家庭での焼酎製造が盛んに行われており、そこに目をつけた嘉助氏は、明治33年に焼酎の製造免許を取得し、島に古くから伝わる製法と独自の研究により米と麦を原料とした壱岐焼酎造りを家業の一貫として取り組みました。 |
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玄海の荒波に波濤(はとう)が散り、潮の花が咲き、それは真に玄海の孤島、壱岐島の花のようであること。また、「華」は最も評判のいいものという意味があることからその名が冠せられました。 |
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壱岐の焼酎造りはほとんどが家族中心の家内工業です。代々受け継がれてきた壱岐焼酎の伝統的な味わいを受け継いだ長田勝会長。会長のご長男であり社長兼、杜氏の浩義さんは、会長の焼酎を造る後ろ姿を見て育ったと言います。また、社長の弟様お二人が福岡、大阪の両支店の営業を担当されており、確実に「壱岐の華」を受け継いでいます。壱岐の風土を活かした焼酎造りにこだわる、年間出荷石数2,000石の蔵元です。 |
●お蔵見学については蔵元へお問合せ下さい | ||
【住所】 |
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●壱岐の華までの道のり | ||
印通寺港から車で約6分、壱岐空港から約10分、芦辺港から約6分 |
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●お蔵訪問する前に | ||
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