小牧醸造株式会社

お蔵紹介 お蔵探訪 焼酎びと 商品ラインナップ 焼酎紀行より

「遥か西の国から・・・」そうパンフレットに謳われている長崎大島。そこで造られている焼酎はどんなものだろう?と心躍らせて車のハンドルを握っていました。長崎には小さな島が海に点在しており、その景色は本当に美しいものでした。あまりの景色の良さに目を奪われ、曲がらなくてはならない交差点を通り過ぎてしまいました。白くて大きな大島大橋を渡りながら、同じ日本なのですがなんだか違う国に行ってしまうような気がした、2002年5月2日、午前10時、置物のタヌキが入口で待つ長崎大島醸造に到着しました。

 
非常に珍しい長崎地区での芋焼酎造り。それというのも地元の農業振興を計る為、地元産のさつま芋を使って何か特産物を作れないかと考えた結果だということ。生産量こそ少ないものの、蔵元のこだわりはもちろん大島町全体の熱い期待と情熱を感じました。後藤工場長、そして杜氏である光武さんは「レギュラーである麦焼酎ももちろんですが、芋焼酎『ちょうちょうさん』をより多くの人に知ってもらいたい」と言います。
 

ここの工場は見学する事が出来、大島町の観光スポットにもなっています。ちょうど取材をしていた時も、飛び込みで観光バスが一台やってきて大勢のお客様が工場を見学されていました。たいへん嬉しいことだと後藤工場長は言います。「焼酎を安心して飲んで頂くには、どういう製造工程を経て造られているのかを知ってもらう事が非常に重要だと思います。」事務所の一階の試飲コーナーでは長崎大島醸造の全ての製品が試飲することが出来ます。ぜひ一度見学されてみてはいかがでしょうか。

 
お忙しい中、取材に応じてくださった、後藤工場長を始めとする長崎大島醸造の皆様方、ありがとうございました。
2002年5月2日
焼酎紀行取材チーム

お蔵紹介
お蔵探訪
焼酎びと
商品ラインナップ
焼酎紀行より

© 2002 YAMAEHISANO Co.,Ltd.