沖縄本島北部、名護市のヘリオス酒造は、1961年創業、ラム酒造りからスタートした蔵元です。「将来食糧難が来た時、五穀に頼らない酒が必要である。沖縄の基幹作物であるさとうきびを用いて酒を造りたい」とする先代の社長の考えが基盤となっています。現在では、このラム酒の他、泡盛、リキュール、ウイスキー、ビール、発泡酒と計6種類を製造する総合酒類メーカーです。 |
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ヘリオス酒造の自慢は、石造りの大きな貯蔵庫を2棟所有していることです。庫内には、どこを見ても樽、樽、樽!それぞれ一の蔵、二の蔵と名付けられており、その樽の数は計2600本。代表銘柄『くら』720MLに換算すると650万本もあるのだとか!この樽で貯蔵することにより、高貴な香りと、芳醇な味わいが特徴の泡盛古酒が出来上がります。 |
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沖縄の酒、泡盛。数年間貯蔵、熟成させたお酒を「古酒(クース)」と呼ぶのが本格焼酎とは違う泡盛の一つの特徴です。 |
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約600年の歴史を誇る泡盛の伝統的な熟成容器に甕があります。ヘリオス酒造では、平成15年沖縄本島南部の八重瀬町のヘリオスブルワリー内に甕を製造する施設「主窯(ぬーしがま)」を完成させました。甕の素材、土選びからこだわり、手間と時間をかけて登り窯で甕を造っていきます。原料の土は沖縄県産のみを使います。土地に根付いたヘリオス酒造の酒造りの理念がここでも生きています。 |
●お蔵見学できます | |
【住所】〒905-0024 |
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●ヘリオス酒造までの道のり | |
沖縄自動車道許田ICより5分弱 |
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●お蔵訪問する前に | |
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。 お蔵訪問トピックス |