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1979年に2代目社長に就任した松田様にお話を伺いました。 | ||
ヘリオス酒造は、充実した貯蔵施設、泡盛の貯蔵量が自慢ですね! 「樽貯蔵と一口に言っても、それぞれの樽によって成長度合い(熟成度合い)は異なります。同じ時期に仕入れた樽にもかかわらずそうなるのです。樽の中で熟成が進む泡盛は、まさに生きていると言えるものです。甕においても同じことが言えます。 そこから生じる味の違いを、均一化する事は難しいことです。これをうまく均一化して製品化することも一つの技術だと言えます。 エイジングしたお酒は、香りが引立ち、まろやかで味わい深いものです。」 | ||
これまでに色々な造りを試したと語る松田社長。原料からしっかり吟味されています。 | ||
「沖縄県内は価格競争が激しく、一部では泥沼化している様子も見受けられます。我々は過剰な価格競争は避けたいと思っています。 県内の人には、泡盛はよく認知されており、生活に溶け込んでいる素地があります。 しかし、本土はそうではありません。本格焼酎や清酒が圧倒的な支持を受けています。味に対し、シビアで目が肥えている人々が多いものです。そのような中で、当社のホンモノの泡盛の味を深く味わって頂きたいと思っています。まだまだ頑張らなければなりません!」 | ||
松田社長自らが、積極的に本土に行かれ、PRに一役買っているようですね。活発に情報発信をされています。 |