お蔵探訪記
有限会社今帰仁酒造

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今帰仁村の今帰仁酒造
今帰仁酒造へようこそ!

沖縄本島北部、今帰仁村。世界遺産、今帰仁城跡を有し、長い歴史と豊かな自然が息づくこの地に、今帰仁酒造は蔵を構えています。村内の泡盛蔵元はここ今帰仁酒造のみ。地元に密着した蔵元で、主力銘柄「まるだい」は昔から人々に愛飲されています。創業1949年、年間9,000石を生産する蔵元です。
今帰仁村はすいかの名産地として知られています。平成12年に世界遺産に登録された今帰仁城跡は、大小8つの城郭からなる山城で、その昔、琉球国家の基盤形成に欠かすことの出来なかった重要な遺跡です。現在、人口は約9,600人。沖縄本島でも早く桜が開花する(1月下旬には開花)風光明媚な地です。

県内と県外の泡盛嗜好出荷を待つ商品

今帰仁酒造では県内はもとより、県外にも多くの商品を出荷しています。様々な商品を揃えている今帰仁酒造ですが、県内と県外では人々の嗜好に違いがあるとのことです。
【最近の嗜好は・・】
県内→減圧系のスッキリした飲み易いもの。
県外→『千年の響』『夢幻の宴』等の古酒系。古酒=泡盛のイメージがあるようです。
現在、県内と県外の出荷量割合は7:3。
蔵元としては、今後地元で愛飲されているレギュラー商品も、県外に広めていきたいとのことです。

今帰仁酒造に来たらここを見よ三角棚での作業の様子
今帰仁酒造では麹造りにおいて三角棚を使用。蔵子さんが手作業で麹を造っています。現在では機械化が進み、麹造りにおいても機械を使用するケースが多い中、今帰仁酒造はこのスタイルを昔から続けています。今後もこのスタイルを続けることにこだわっていきたいとのことです。
瓶詰めラインや、出荷ラインには積極的に機械を導入し、効率化を計っています。
泡盛のリサイクル瓶
泡盛のリサイクル瓶
蔵の裏手には、使い古した色とりどりの瓶が積まれています。よく見ると、今帰仁酒造の商品だけではなく、様々な泡盛蔵元のラベルが・・これは瓶リサイクルのシステムです。
これらの瓶を再利用して、また新しい商品にしていきます。沖縄県内47の泡盛蔵元は、全社リサイクル瓶を使用しています。蔵の裏手には、使い古し瓶を保管するスペースがあり、そして瓶を引き取る業者さんがいて・・と瓶のリサイクルシステムが確立しているのです。
瓶は、ラベルをはがし、洗浄して再利用していきます。環境問題に配慮した、泡盛メーカー独自の試みと言えます。

アクセスマップ
今帰仁酒造へはこちら
●住所
住所】〒905-0401
沖縄県国頭郡今帰仁村字仲宗根500
【TEL】 0980-56-2611
【FAX】 0980-56-4598
今帰仁酒造までの道のり
沖縄自動車道、許田ICより車で30〜40分
●お蔵訪問する前に
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。

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