お蔵探訪記
合名会社新里酒造

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沖縄、最古の蔵元
 

日本最大の米軍基地、嘉手納基地を有する沖縄県中部に工場を持つ新里酒造(しんざとしゅぞう)は1846年創業の蔵元です。「和醸良酒」=「良い酒は和をもって醸す」の社是のもと、従業員43名が力を合わせて、泡盛造りに携わっています。

沖縄県で最古の蔵元、新里酒造。2006年7月には、うるま市に新工場を完成。年間1万石の製造能力を有しています。創業以来161年培ってきた伝統を重んじながら、最新の設備を導入し沖縄の老舗泡盛メーカーの地位を今日まで築き上げてきました。

新工場は、社員が設計やレイアウトから入念に検討、完成させました。効率的に、なおかつ水周りを一箇所に集中させる等、衛生管理に充分配慮した工場となっています。どこを見渡しても、ピカピカに保たれています。

新里酒造外観

世界に誇る日本最古の蒸留酒
泡盛の起源は、ウイスキーやブランデーと同じで、紀元前300年頃までさかのぼります。この頃、蒸留器が生まれました。

その後、10世紀頃にはシャム(現在のタイ)の蒸留酒が中国に運ばれているなど、東アジアの蒸留酒の普及は著しく、西洋よりも発達していました。泡盛はタイから琉球に伝わり、1470年頃から造られていたと言われています。一方、西洋で蒸留酒が酒として飲まれ始めたのは、ウイスキーで、これは1570年代のことですので、泡盛はこれら蒸留酒の中で大先輩にあたるお酒なのです。「世界に誇る日本最古の蒸留酒!」、それが泡盛です。現在は沖縄県内に、46社の蔵元があります。

泡盛の語源の由来は、様々な説がありますが、普及当時の泡盛は度数が強く、そのため泡が立つ=「泡を盛る」ことから「泡盛」という名前がついたと言われています。


ハイビスカスの花
泡なし酵母の開発

今や泡盛造りに欠かせない酵母、「泡なし酵母」を開発したのは、新里酒造の6代目社長、新里修一様。国税局の鑑定官時代の1988年に、度重なる実験、研究の末、生み出しました。
それ以前の酵母、「泡盛酵母1号」は香りは良いのですが、欠点として、泡が多く発生し、これをモーターを使って抑える必要がありました。泡が多く発生すると、すぐにタンク内が泡で占められ仕込み量は限られてしまいます。効率が悪く、また沖縄の暖かい気候においては雑菌が発生しやすくなってしまいます。
これを解決したのが、泡なし酵母!今ではほとんどの泡盛メーカーがこれを採用しています。

泡なし酵母
多彩な芸達者が粒揃い
明るく、時には真剣に泡盛造りに取り組む新里酒造の若い蔵子さんたち。しかし一歩工場を離れると、芸達者に様変わりします。
沖縄の伝統楽器、三味線を弾ける南大東島出身の當真(とうま)さん、出身地、沖縄県伊江島の踊りを披露して下さった知念さん、内田さん。知念さんは、三味線弾きもお上手!驚くのは、皆様独学でマスターされたという事。沖縄の伝統音楽、伝統の舞を目の前で披露して頂きました。

この夜は、お腹は泡盛と沖縄料理で満腹、気分は上々・・沖縄文化にどっぷりはまった一夜でした。

フォト

アクセスマップ
 
新里酒造マップ
●お蔵見学できます

【住所】〒904-2234
沖縄県うるま市州崎12-17
【TEL】098-939-5050
【FAX】098-939-6549

●新里酒造までの道のり

沖縄自動車道北中城ICより車で約30分

●お蔵訪問する前に
お蔵訪問のための基礎知識を学びましょう。 お蔵訪問トピックス

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