お蔵探訪記
三和酒類株式会社

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進化する三和酒類
 

爽やかな五月晴れのもと、向かったのは三和酒類様。
建物の中には清潔な工場、開放的な社員食堂、お客様の声掲示板コーナーなどがありました。印象的だったのは、社員の方々の元気な挨拶の声。我々を温かく迎えてくれました。
三和酒類さんは、昔からの焼酎造りのポリシーは守りつつも、常に時代を見つめ柔軟な考えで焼酎造りに携わる様子が伝わってきました。
徹底した品質管理、焼酎の造り手のたゆみない努力、おいしいものを求め続ける姿勢は不変なものです。焼酎の新境地をこれまで切り開いてきた三和酒類様。麦焼酎業界、ひいては焼酎業界の先導に立って、これからも発展していかれることでしょう。 

食堂のベランダ
 
明るい社員食堂
本社工場
本棚、憩いのアイテム
明るい社員食堂
大きな本社工場
社員の方の憩いのアイテム・本
 
麦焼酎の挑戦
 

熊埜御堂社長将来への挑戦

人々に愛し続けられてきた麦焼酎『いいちこ』ですが、まださらに全国津々浦々に広めたいと考えているそうです。熊埜御堂社長は、「麦についてもっともっと勉強して行きたい。そして麦焼酎を極めて行きたい。」とのこと。工場内には研究所を設け、麦の持つ可能性を探っています。
良いものを貪欲に求める三和酒類様でした。「新本格焼酎」と位置付けられる「いいちこ」。今後もさらにおいしく進化するだろうと確信しました。麦焼酎ファン、そして焼酎ファンを惹きつけ続ける事でしょう。
 
 
お忙しい中取材に応じてくださった三和酒類の皆様方、ありがとうございました。
 

2004年5月18日

焼酎紀行取材チーム


三和酒類様

本社工場といいちこ日田蒸留所工場
 

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