焼酎ラベルは焼酎の履歴書の役割を果たすもの!
どの焼酎にも下記のようなラベルが必ず貼られています。
(下記は、福岡県、喜多屋の麦焼酎「長期熟成 与作」のラベル)
ラベルの表示義務内容として、銘柄名、原材料、アルコール度数、容量、製造元の住所などは必ず明記しなければいけません。
また、原材料名の書き方は、その原料が50%以上使用していること、または使用原料の中で最も多いものから表示しなければならないというきまりがあります。
「原材料名」にもう少し注目してみましょう。
一口に麦焼酎と言っても「麦・麦麹」であったり、「麦・米麹」であったりと、バラエティーに富んでいます。
地理的表示指定を受けている長崎県の壱岐焼酎は全て「麦・米麹」です。
麦焼酎の場合、一般的には「麦・麦麹」の商品が多いようです。
また、芋焼酎の場合も、「芋・米麹」と「芋・芋麹」の商品があります。しかし「芋・芋麹」の商品は大変少なく、ほとんどが「芋・米麹」の芋焼酎となっています。
お店で、どの焼酎にするか迷った時、手にとってラベルを見てみましょう!購入の決め手になるかもしれませんよ!