きき酒(1)

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焼酎の味を吟味する「きき酒」。しかし、単に味を見るだけではありません。色、香り、そして飲んだ後の後味(余韻)まで全てを感じ取ることが大切です。
とはいえ、難しく感じる必要はありません。焼酎一つ一つが持っている特徴を、きき酒によって掴んでみましょう!

〜きき酒の仕方〜
①色を見る。通常は無色透明ですが、樽で貯蔵されたものは琥珀色であったり、また、無ろ過の焼酎であれば、薄く濁っているものもあります。

②香りを際立たせるため、器の中で軽く回す。飲むより先に、香りを楽しむ。

③口に含む。「飲む」ではなく、「含む」という感覚で。舌で転がしながら、口の中で充分に味を感じる。

④口に含んだまま、鼻から息を吐く。香りが全体に広がるのを楽しむ。また、飲んだ後の余韻も楽しむ。

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