年末年始ともなると、忘年会・新年会でついつい飲みすぎ、体調を崩したり二日酔いになったりした方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、大晦日から友人宅で飲みすぎ、元旦は初日の出を見ることなく昼まで寝ていました・・・^^;
ところで、『二日酔いをふさぐ方法は何かないのでしょうか?』と、当HPのアンケートでも良く声をいただきます。辛い二日酔い、なるべくならなりたくないですね。
毎回二日酔いする、そんなあなたは飲酒には向いていないのかもしれません。まずは、アルコールパッチテストで、ご自分の体質を確かめ、飲酒の適量を知りましょう!参照→「パッチテストで体質を知ろう!」
飲酒量の次に大事なのは、アルコールを急激に吸収しない事です。飲酒時に空腹ならば、食べ物を口に入れてから飲酒しはじめましょう。
ヨーロッパでは飲酒前にオリーブオイルをスプーン1杯口に入れたりするそうですが、脂肪分はアルコールの急な摂取をふさぐため有効と言われています。ピーナッツやアーモンドなどの脂肪の多いナッツ類が酒のつまみに多いのは、理由があるのですね。
ちなみに、牛乳やヨーグルトが胃に粘膜を貼るので、、、というのは、あまり効果がないようです。
また飲酒時には、水を必ず一緒に頼み、お酒と交互に飲むようにしましょう。アルコールは利尿作用があるので、多量に飲酒すると一時的に脱水症状を起こします。この脱水症状が、身体のだるさや吐き気などをもよおします。抜けた水分を補うため、アルコールと同量程度の水を必ず摂取するようにしましょう。
もちろん飲んだ量に一番問題があるとは思いますが、醸造酒(日本酒、ワイン、ビールなど)は、蒸留酒(焼酎、ウイスキーなど)に比べ二日酔いになりやすいです。また、炭酸割りしたものもアルコールの体への吸収がよくなるため、二日酔いしやすくなります。
酔っぱらうとカラオケなどではしゃいだりしてしまいませんか。飲酒後の運動は血の流れが良くなりアルコールが回ってしまうのでおすすめできません。
飲酒後はすぐ寝てしまうのではなく、失ってしまった水分を十分補給してから寝るようにしましょう。スポーツ飲料など、身体に吸収されやすいものを飲むのも効果的です。
さて。
十分対策をしたのに、それでもなってしまう二日酔い。。。
二日酔いの解消に効果的なものは何でしょうか?
これについては以前、弊社スタッフが身を持って検証した記事がありますので、是非ご覧になってくださいね。
参照→「定説?俗説?二日酔い解消法徹底検証」
間もなく、成人式。新成人のみなさんも飲酒ができるという事で飲み会など増えるかと思いますが、くれぐれも飲酒量には気をつけて、適度にお酒を楽しむという事を見につけていただきたいですね。