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宮崎の20度焼酎が、うまい飲みやすいー!!

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アルコール度数が20度となると少し損した気持ちになるような気もするのですが、最近では都市部の方でも20度製の本格焼酎人気が上昇傾向にあると言われています。
それはなぜなのか?皆さんの口で是非味わっていただきたい!そこで今回は、人気上昇中、宮崎の20度焼酎を紹介したいと思います~。

宮崎の20度焼酎
宮崎の20度焼酎

何で20度と25度があるのか、今一度、振り返ってみましょう!

 宮崎県内で、数多く醸造されている20度の本格焼酎ですが、他県ではほとんど見かける事はありません。なぜなのか???歴史は第二次世界大戦直後に遡ります。大戦末期から戦後にかけて
貧困の時代、もちろん嗜好品の煙草、酒も不足し、質が悪い密造酒が出回り、中毒など、飲酒にまつわる問題も当然おきていました。そして、安い密造酒が広くでまわりはじめ、正規の酒造場の25度焼酎が売れなくなるほど影響があったという事です。(現在に例えると、家庭で梅酒を作る様な感覚かもしれません。)

この状況を、国は重く受け止め、密造酒への対抗措置として、昭和28年に酒税特別措置法をつくり、特別に税金の安い20度焼酎の販売を許可しました。こうした背景で誕生した20度焼酎ですが、価格の手頃さや飲みやすさもあり、宮崎ではそのまま20度が定着したそうです。収入などもありますが、地域料理の特産品や、味付けも要因の一つかもしれませんね~。

ちなみに宮崎では20度を、水割りで飲むのがお勧めとの事。そんな焼酎にあう料理は、チキン南蛮、地鶏の炭火焼きが鉄板ネタ!仲間たちとゆっく~り、飲み明かしてみてはいかがでしょう??

《知っておきたい焼酎の保存方法と賞味期限》

焼酎はアルコール度数が高く、細菌類などによる品質の劣化が起こりにくく賞味期限は免除されていますが、保管・保存方法によっては品質が変化することもあります。例えば、直射日光の当たる場所、高温多湿の場所などに長期間保存しておくと、品質の劣化は避けられません。焼酎は蒸留酒で、糖分を含まないお酒です。焼酎やウイスキーといった蒸留酒は製法の過程でさまざまな不純物が取り除かれるため、細菌が好むような栄養が含まれていないのです。

開封した場合は、冷蔵庫の野菜室など、できるだけ10℃前後の場所に保管しましょう。未開封の場合なら、日の当たらない暗い場所、温度変化が大きくない場所、押し入れや床下収納庫などに保管しましょう。
また、瓶を立てたまましばらく放置すると、表面にフーゼル油といわれる油が浮き上がってきます。これは焼酎のうまみ成分ともなっていますが、においが気になることもあるので、飲む前に瓶の上下を何度かひっくり返して、油を全体に溶け込ませるとよいでしょう。