10月5日、6日で開催された、『筑後SAKEフェスタ』に行ってきました!会場は久留米の六角堂広場。
筑後地方の19の酒蔵から出展された約100アイテムのお酒を飲み比べする事ができます。
日本酒の酒どころと言えば、灘、伏見、西条と言いますが、ここ筑後地方も負けず劣らずの酒どころです。
豊かな大地でできた米ときれいな水。福岡で生まれ育った私には、福岡の酒がやっぱり合います!
さて、今回のイベントでは、日本酒を中心に、焼酎、ワイン、リキュール等いろいろなお酒が出展してありました。
チケット制になっていて、1枚~チケットと交換できます。
初日は11時からのオープンだったので、早目に行こうと思い11時10分過ぎに会場に着いたところ、すでに大盛況。
11時!11時でこの熱気です。
いや~本当、みなさんお酒大好きですね!私も含め!!
満席の会場を見て気が焦りましたが、ここは落ち着いて全メーカーの前をうろうろし、やはり秋という季節がら「ひやおろし」から攻めることに。
「ひやおろし」というのは春に一回だけ火入れしたお酒をひと夏貯蔵し、秋に出荷するお酒の事です。ひと夏の熟成を経て落ち着いたまろやかな味になる、この時期だけのお楽しみです。
その後は、純米酒飲み比べ、大吟醸飲み比べ、濁り・原酒の飲み比べ、とテーマごとに分けて試飲してみました。
当たり前なんですが同じ純米酒でも各蔵味わいが全く違い、奥深いなと思いました。
また、何も食べてない状態で飲むお酒と、つまみと合わせて飲むお酒とでも味わいが変わります。
イベントで購入できたちょっと濃い味のおつまみには、澄んだ味の大吟醸等よりガツンとくる原酒などのほうが合うなあ、
など、お酒単体を堪能した後に料理との相性も考え、いろいろな楽しみ方がありました。
さあ、今から秋も深まり寒くなるにつれ、日本酒の仕込の時期となりますね。
各蔵から美味しい新酒が出来上がって新酒イベントが増えるのが本当に楽しみです。
みなさんも是非、お酒のイベントに足を運んでくださいね!