私、しょうチュー子は焼酎について日々探求チューですが、元々日本酒は大好き!
ですが、専門用語や季節ごとの楽しみ方をよく知らずにいました・・。
「ひやおろし」というのは春に一回だけ火入れした日本酒をひと夏貯蔵し、秋に出荷するものを指すそうです。ひと夏の熟成を経て落ち着いたまろやかな味になる、この時期だけのお楽しみと言えるのですね。
福岡県内の有数の蔵元が福岡県産米で造った「ひやおろし」が9月9日より期間限定で発売されるのを前に、8月19日の試飲会で一足先に味わいました。一部ご紹介します!
(株)喜多屋 「純米吟醸 喜多屋 吟のさと ひやおろし」
オレンジのラベルとデザインが目を引きます。すっきり飲みやすく、フルーティーな香り。食中酒としておススメ。
(株)杜の蔵 「杜の蔵 ひやおろし純米酒」
常温ではやわらかい味わい。もちろん冷や、ぬる燗でも。食事の邪魔をしない、秋の味覚と長くゆっくり楽しめる食中酒。
林酒造場 「九州菊 ひやおろし」
スッキリとしたのどごし、ほどよく酸味がある秋らしい純米酒。ぬる燗で鍋料理、また、唐揚げや焼き鳥などの肉料理にもおススメだそうです。
(有)白糸酒造 「白糸 70」
糸島産山田錦を70%に磨き、ハネ木で搾ったキリッと辛めの純米酒。料理の味を魅力的に引き立てます。
※ハネ木搾りとは・・重石をハネ木に吊るして醪(もろみ)に圧力をかけ、酒をゆっくりと丁寧に搾り出す古式の手法
(株)小林酒造本店 「萬代 純米吟醸 ひやおろし(もみじ)」
最初すっきりとしていて後で甘さを感じました。お米のうまみが甘みを出すそうです。常温ではどっしりとした旨みが、燗にしても味わいがあるそうです。
(株)高橋商店 「ひやおろし 繁枡」
冷やしてキリッと、常温、燗酒でも楽しめます。今年は辛めの仕上がりだそうです。
(名)山口酒造場 「庭のうぐいす だるま 特別純米酒 ひやおろし」
常温でも冷やでもおいしく、食事に合わせやすい、落ち着いた「お替りしたくなるお酒」。これからの季節は鍋料理にもおすすめです。
(株)花の露 「花の露 特別純米ひやおろし」
冷や、常温でもおいしく、お燗をつけると一層旨味が引き立つそうです。幅広い料理とあわせられる、食中酒としておすすめ。
特にお刺し身、煮魚、もちろんこれからの季節、鍋料理にも。
いかがでしょうか?
秋は日本酒がおいしい季節。旬の味覚と一緒に秋の夜長をゆっくりと「ひやおろし」を楽しんでください♪