しょうチュー子がしょうチュー太の師匠の弟子となり4年目突入!今日は師匠と「焼酎プロデューサー」(商標登録)の黒瀬暢子(のぶこ)さんに会いに行ってきました。
「プロデューサー」というと・・バリバリのメーカーさん、蔵元さんみたいなイメージを持っていましたが、お会いすると笑顔が素敵でやさしそうな方でホッとしました。(笑)
黒瀬さんは「焼酎女子会enjoy!」など焼酎の魅力を広め、ファンを増やすべく日々活動されています。
今日は焼酎への想いや活動を始められた理由など、いろいろお話を伺いました♪
★★★ ★★★ ★★★
〇しょうチュー太:
お名前を伺ったときに、女性で焼酎に興味を持っておられる方がいるんだ~と思いました(笑)。
「焼酎プロデューサー」として活動を始められたきっかけは?
★黒瀬さん:
以前東京にいた時は、焼酎を1滴も飲んだことがなかったんですよ!渋谷に焼酎バー「黒瀬」というところがあって、自分と姓が同じ、でもその時はビールを飲んでました(笑)。
たまたまFacebookに「焼酎バー黒瀬に行きました。」と投稿したら、「黒瀬杜氏の関係者じゃないんですか?」と言うメッセージをもらって。黒瀬杜氏って何?て思ったのが6年前です。
調べだしたら鹿児島県南さつま市黒瀬集落出身の伝説の杜氏、焼酎造りのプロフェッショナル集団で親戚にいっぱいいることが分かったんです。
○もともとはみなさん鹿児島出身なんですか?
★そうなんです。まさに父の代まで黒瀬集落出身なんです。。
〇まさに生粋の・・
★父が鹿児島から出て来て、私自身は福岡生まれ・福岡育ちなんですよ。(遠賀郡です!)
(師匠も私も福岡の、しかも近郊の出身でびっくり!!)
★叔父が江戸時代からの戸籍謄本を持っていて、それを使って自分のルーツをたどりながらご先祖様のことを調べるようになったんです。
会ったことがない人たちが多く、住所が分かる人には会いに行って「この先を教えてください!」って家系図を出して・・。
〇すごい熱意と行動力ですね~!
★実際電話しただけでは会ってくれない、直接黒瀬集落に行ったほうがいいと思って(笑)。突然、アポなしで!
祖母の家系の方も杜氏がいることが分かって、両方家系図を作ったらそれぞれ100人位になったんです。ご先祖様のご縁つながりと言うものを感じて胸いっぱいになりました。
ご先祖様のつないできたものを後世に残したいという思いで、「焼酎プロデューサー」という名前で活動を初めました。
〇「焼酎女子会enjoy!」を始められたきっかけは?
★多くの人に焼酎と言うものを手に取って欲しい、知って欲しいと思う中で、女性に全然まだアプローチしてないんではないかと感じて。。
2019年2月にお酒好きの人たち3人ぐらいで焼酎女子会を始めました。
「焼酎を飲みましょう!」といっても焼酎に興味がある人とは限らないので、いろいろな方とコラボしたり、コロナ禍の時期はオンラインで、女性が興味を持ってもらえそうな会をしました。
話し方の先生の講座と焼酎にまつわる話しを私がして、そしてみんなで焼酎飲む、という会もあったんですよ。
蔵元さんに話をしていただいたり、東京の会ではいろんな地方出身者の女子会、例えば東北出身者の女子会などをしていくうちに自治体さんからコラボしたいと依頼をいただくようになりました。
〇ご自身から依頼されたり、オファーをいただいたりでしょうか??
★そうですね。
毎日Facebookなどで発信して続けることで、ラッキーなことにいろんな人がいろんなことを紹介して下さって。ご縁が拡がっていきました。
○拝見するといろいろな蔵元さんとコラボされてすごいです!
月1回のペースですか?
★そうです。今週土曜は小倉城庭園で開催します。
(※掲載時には開催済)
歴史的建築物で女子会をと思って紹介してもらいました(笑)。
今回は奄美大島と美・健康とテーマにしました。奄美大島開運酒造さんの「れんと」や「奄美もろみ酢 純美酢」も紹介させていただきます!
〇黒瀬さんは商品をプロデュースされたこともあるとか?!
★はい。
麦焼酎にあまおうを漬け込んだ「宗像三女神あまおうリキュール」を宗像の道の駅で販売しました。
○今後も商品のプロデュースにかかわっていかれるご予定はありますか?
★これからは焼酎の魅力を拡げる活動をしていきたいです。講演や女子会では歴史が好きな方が多いので、焼酎や蒸留酒の歴史などお話しさせていただいて、焼酎に対してさらにもっと興味を持っていただきたいです。
〇「焼酎の啓蒙活動」されている方、ありがたいです(笑)。
★「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録も間近ですし、これをきっかけに一緒に焼酎を盛り上げていけたらいいですね。(※インタビュー後12月5日に登録決定!)
★★★ ★★★ ★★★
黒瀬さん、本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました!